睡眠の質と時間について
前回は、【睡眠】の考え方として、〝睡眠時間を大切にする〟というマインドに変えたことをお伝えしました。
では、睡眠時間を確保するだけで良いのでしょうか？
今回は、白髪改善睡眠法の「睡眠の質と時間」について詳しくお伝えします。
本来なら質の良い睡眠をおすすめしたいが……
白髪改善睡眠法は質の良い睡眠をとることです！ なんて言ってみたいものですが、正直な話、ロンドンに来てすぐは、寝る時間なんてもったいない！ と思っていました。
日本にいた時に、寝る時間があるなら少しでも働かなきゃ！ と思っていたことと、早起きは三文の得という言葉が好きだったので、睡眠時間が長いことは損だと思っていました。
そんなわたしだったので、最初は８時間も睡眠時間に当てるなんて長過ぎる！ と思っていました。
また、日本にいたときは仕事のことで頭がいっぱいだったのか、朝方まで寝つけない日もありました。
睡眠の質まで求めると難しくなるので、まずは睡眠時間の確保を！
わたしのように睡眠時間を削る生活に慣れていても、８時間睡眠に生活リズムを変えることができます。
今まで、今日できることは今日中に精一杯やろう！ と仕事を夜中までしていましたが、それをやめました。
何か夜中に仕事や勉強の作業をしていても、逆算して朝、起きる８時間前には作業を中断して、横になるようにしました。
すぐに眠れない日もあったのですが、部屋を暗くして、もう寝るという状態にしました。
あまりにも眠れない日は夜中に起きて、調べものをしていた日もありますが、そういうこともなるべくしないようにしました。
睡眠の質まで最初から追求すると難しいので、とにかく睡眠時間を確保することをおすすめします。
環境の変化、周りの人の影響でも変わる睡眠時間。
わたしの場合、環境の変化も大きいです。
まず、部屋にテレビがないので、テレビ番組を観ないです。
テレビ番組の観過ぎで、夜更かしをすることがなくなりました。
そして、何と言っても周りの影響です。
語学学校の友人に、いつも何時に寝るの？ と聞いたら、10時には寝るよ〜！ と教えてくれました。
そんなに早い時間に寝るの!? と驚きましたが、確かに今のシェアハウスでも、12時前後には静かになっていることが多いです。
周りが静かだと自分もそろそろ寝よう！ と思えたことも大きいと思います。
今日は◯時に寝る！ と決めることがコツ！
当たり前のことなのですが、◯時に寝ると決めたら、どんな理由があるにしても寝る！ というふうにすると睡眠時間を確保できます。
最初はその時間に眠くなくても、もうその決めた時間には横になることをおすすめします。
白髪で悩んでいる学生さんから40代、50代以上の方々にもお伝えしたい方法です。
夜中まで、起きることをやめると電気代の節約にもなるので、一石二鳥です。
次回でいよいよ最終回です。
日本人の睡眠時間についてお伝えしていきますね。
続きもお楽しみに。
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