モテ男モテ女の恋愛心理学より ベッキー&ゲスの川谷不倫騒動に見る世間の心理

ベッキーもカムバックしたようです。あまりにも大きな不倫の代償でしたね。

ベッキー&ゲスの川谷の不倫騒動は話題が燃え上がったり、静まったりを繰り返しながら、まだ続いています。
何故ベッキー&ゲスの川谷の騒動が収束しないのでしょうか?
これらについて検討してみたいと思います。

 

他人の不倫に憤る心理がある

相模ゴム工業の調査によると、男性の27%、女性の16%が浮気をしていると言うデータがあります。
これは、現在進行形の浮気であり、経験者を含めるとこの数値は跳ね上がると考えられます。要するに、浮気はレアケースではないということになります。
そのような状況の中で、なぜ他人の浮気・不倫に厳しいのでしょうか?

心理学の実験においても、人間には身の回りの不正に敏感であることが述べられています。
例えば、都知事の政治資金流用の問題が代表です。これは、私たちにとって税金という面で利害関係が関与していますが、私たちの利害関係がない警察密着や税金Gメンなど私たちに利害関係がない番組を見ていても憤りを感じるのです。

また、動物には、せっかく手に入れたパートナーを自分以外のライバルに取られないようにする本能があります。簡単に言えば浮気や不倫を防止することです。このようなことから、人間にとって、パートナーの浮気や不倫については敏感になるのです。
また、判官びいきという心理が働いて、浮気をした方を悪と捉え、浮気に対して憤りを感じるのです。

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他人の不倫を批判する心理がある

不倫に対して憤ることがあっても、本人を目の前にして批判することは、本人から逆襲されるリスクもあってなかなかできるものではありません。

昔なら噂話ということになるのでしょうが、現在では、テレビなどのマス媒体の他に、SNSといった個人が自分の意見を発信できるシステムが出来ました。特に、匿名で発信できることから、前述のリスクもなく、簡単に批判できるようになったのです。

 

清純イメージとのギャップがあった

ベッキーの持つイメージは清純そのものでした。
そのベッキーが不正に手を染めたのですから、インパクトは小さいはずはありません。
強いというイメージの清原元選手やアーティストASKAの薬物問題、将来を嘱望されたバドミントン選手、巨人軍選手のギャンブル問題などイメージと不正とのギャップが大きいほどインパクトは大きくなります。

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記者会見での嘘があった

ベッキーは記者会見で、「川谷とは恋愛関係にない」という嘘をつきました。
しかも、すぐに、週刊誌でベッキーと川谷のLINEでのやり取りが暴露され記者会見での嘘が露見しました。人間には嘘をつかれることに対する嫌悪感がありますので、世の中の怒りを買う結果となってしまいました。
これは、舛添都知事の場合も同じで、一回目の記者会見以降、次々に新事実が報道され、世の中の9割以上の人が信じられないという状況になっています。

http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251-kinen/archives/1057405789.html
舛添都知事の行動心理~号泣野々村元県議との共通点

http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251-kinen/archives/1057612025.html
鼻スコする舛添都知事の深層心理

 

両成敗でない被害があった

ベッキーはネームバリューがあり清純イメージが傷つけられ、CMやTV番組から降板し被害は数億円であったと言われています。
これに対して、ゲスの川谷は煮え切らない態度で、しかも、発売した新曲がこの事件によりヒットしたという皮肉な結果となりました。
また、川谷が独身ということでベッキーに近づいたということもあり、川谷のゲス度は最高潮に達しています。
私たち人間にはバランスを保とうという心理があります。しかし、ベッキーとゲスの川谷の不倫の代償のアンバランスが大きく、世間の怒りを買うことになってしまいました。

ベッキーもカムバックしたようです。あまりにも大きな不倫の代償でしたね。

ご参考
http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251/archives/60066932.html
どこから不倫なのか~ゲスの川谷&ベッキーの禁断の恋に学ぶ

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心理学では、人を好きになる心理プロセスの研究が進んでいます。このセオリーを異性に利用すればモテるようになるはずです。
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村田本

 

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