バレンタインはチョコとは限らない。彼にとって魅力的なプレゼントを贈り、「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」で彼のハートを手に入れてしまいましょう

彼にとって最善のプレゼントとは何でしょう? ノーベル経済学賞を受賞した「行動経済学(プロスペクト理論)」をベースとして検討してみましょう。 この理論を応用すると、バレンタインプレゼントを貰った彼の喜びの大きさがわかるんです。
バレンタインはチョコとは限らない。彼にとって魅力的なプレゼントを贈り、「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」で彼のハートを手に入れてしまいましょう

 

バレンタインが近づくにつれ、バレンタイン・プレゼント何にしようか頭を痛める人も多くなると思います。

バレンタインデーにはチョコレートが定番ですが、心理学の立場からは、チョコレートにこだわる必要はありません。彼にとって、魅力のあるプレゼントを贈ることです。

魅力のあるプレゼントとは、貰って嬉しいものをさします。貴方に好意を持っているなら、彼はチョコレートをもらって嬉しくなります。

しかし、ライバルが居る場合面倒なことになります。彼は、もらったチョコレートを比較してしまうでしょう。そして、優劣を付けるかもしれません。

というか、優劣をつける心理が働くものです。従って、ライバルより良いチョコレートを贈る必要があります。どのようなチョコレートを贈るのか、頭の痛い話になってしまいます。

 

最善のプレゼントとは

そこで、ノーベル経済学賞を受賞した「行動経済学(プロスペクト理論)」をベースとして検討してみましょう。

プロスペクト理論で経済学賞を受賞したのは、経済学者ではなく心理学者であり話題になりました。

この理論を応用すると、バレンタインプレゼントを貰った彼の喜びの大きさがわかり、彼の喜びを大きくする為にどうすれば良いかがわかります。

 

感応度逓減性

感応度逓減性の図をご覧ください。これは、どれだけプレゼントを喜ぶかを示したグラフです。

価値とは、プレゼントを受け取る人の喜びを表します。

利得とは価格と読み替えてください。図の赤い小さな四角と大きな四角を比較すると、利得を2倍にしても価値は2倍にはならないことになっています。

簡単に言えば、去年、1000円のチョコレートを贈った場合、今年は奮発して2000円のチョコレートを贈っても2倍は喜ばないということです。

毎年チョコレートを贈るとだんだん有り難味がなくなるということです。

感応度逓減性

 

参照点依存性

参照点依存性の図をご覧ください。価値は参照点からの変化またはそれとの比較で測られるというものです。

チョコレートを一つしか貰わなければ比較のしようがありませんが、二つ以上もらうと、比較して価値を見極めます。

例えば、ある商品がA店では10,000円であったとします。

これだけでは、価値が有るかどうかわかりません。

ところが、B店では7,000円であった場合、B店の方が価値が高まります。

このように、貴方が1000円のチョコレートを贈り、ライバルが2000円のチョコレートを贈った場合、ライバルのチョコレートの素晴らしさがクローズアップされてしまうということになりかねません。

参照点依存性

 

結論 効果的なバレンタインプレゼント

以上のことから、バレンタインデーだからチョコレートを贈るという考えはもう一度検討すべきでしょう。

甘いものが好きな彼なら別ですが、チョコレートは食べてしまったらなくなります。

それより、最後まで残る品の方が気持ちを長く伝えることができます。

また、彼の好きなものを贈る方が喜びます。

そこにチョコレートを付けるのも一案です。

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そして、メッセージ・カードもつけましょう。

カードには「一番大切な貴方に特別なバレンタインプレゼント」というようなことを書きましょう。

これは、「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」というテクニックで、「あなただけは特別」と伝えて落とすテクニックです。人間は特別扱いされることが大好きです。

この心理を利用したアイデアです。

他人と同じことをしていては、効果的なプレゼントをすることはできません。

せっかくのチャンスですから、彼を喜ばせるためのアイデアを生かしましょう。

 

参考文献
「手に取るようにNLPがわかる本」加藤聖龍・かんき出版

 

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