自分を表現すること【生きることに不器用な私】〈ウィズダムオラクルカード編Vol.4〉

今日の私は、どんな気分かしら？

ご機嫌いかがでしょうか、音楽家カードヒーラーMocoです。
今日も訪問、ありがとうございます。

だいぶ寒くなってまいりましたね。
胸がキューってしていませんか？　胸が締め付けられた気持ちになると、どうしても自分をいじめてしまう事が多くなると思います。
そんな時は、「きっと、季節がそうさせているのね。でも大丈夫よ♡」って慰めてあげてください。
大好きな紅茶やチョコレートなどで気分を盛り上げるのも良し、アロマオイルを使ってリラックスするのも良し、自分にご褒美をあげることもいいと思いますよ。
是非ご自分をいたわってあげてくださいね。

最近、新しいコンサルを受けています。現在のキーワードは「自分を表現する」こと。
これね、結構奥が深いのですよ。
やりだしたばかりですが、実に次から次へと自分自身に興味が湧いて来ています。
これ、本気でやろうとすると、一種の破壊行為でもあるのです。
私は元々破壊するのが好きみたいで、「何でも壊して一から創り上げたいタイプ」だったということを再認識しました（笑）。

自分の気持ちを表現する

自分の気持ちを表現するのは、簡単そうで実は難しいことですね。
大人になっても自分の意思で動けない人もいます。
その一環として、学校教育の歪に問題があるような気がします。
学校へ行っている間は、どうしても型にはまった答えを求められるので、自分の気持ちを表現するけれど、優等生的な答えがよいとされる傾向にあります。

「自分の本心はAだけど、模範的回答はBだからBと答えておけば間違いないな」というような答え方をしてしまう。
それは、自分の小さな欲求にも同じことをしがちなのです。
「ケーキ食べたいけど、今日はクレープが安いからクレープでもいいか！」とか、「このブラウス可愛くてテンションアゲアゲになるけど、今日はミッキーのTシャツが安いからこっちでいいか！」と妥協することって案外多くないですか。

このようなことを繰り返しているうちに、自分の本心が見えなくなってしまいます。
ハッと気づくと、「私、本当は何をやりたいのだろう？」と真剣に悩んで、高いお金を払ってカウンセリングを受けたり、セミナーを受けたりしますよね。自分のためにお金を使うことは良いことですが、答えは結局自分で見つける以外、誰も出すことは出来ません。
そしていくらアドバイスをもらっても、自分で実行しない限り、何も変わりはしません。
結局は自分で気づく以外、方法がないのです。

こうやって考えてみると、いくつになっても「私って、生きることに不器用だな」って思っています。
それでもやっぱり生まれ持ってきた天職を全うしたいと思うので、日々精進しています。
天職を知るためには、まだまだ段階を踏まねば見えてきません。
その第一段階が「自分（の気持ち）を知る」ことで、そのはじめの一歩として「自分の小さな不快を知る」ことから始めています。

例えば、体のどこかが痛くても、我慢出来るなら様子見という理由でほっておいたり、ボタンが取れていてもそのままだったり、少し気温が低めだけど薄着でいたり、自分のことって割と無頓着だったりします。
自分の目に見えないことって、自分で意識してやらないと出来ないものです。
「自分を大事にしましょう」とかよく目にしますが、一体何を大事にすればいいのでしょうか。
漠然とし過ぎて何をすればいいのか、私には判りません。
だからこのような些細なことを認識するって、とても大切なことなのです。

確実に言えることは、「自分のことは、自分以外の人が幸せにすることは出来ません」
自分のご機嫌は、自分でしか取れません。自分をコントロールできるのは、自分だけなのです。