《12月、1年の節目?》こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(12月第2週)

締めくくりだからこそ、いつもと少しペースを変えてみるのは、いかがでしょう。 「忙中、閑あり」などとも申しますし!
《12月、1年の節目?》こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(12月第2週)

大衍筮法による易占、4096の卦から得られる、先哲の英知。
取り入れてみると、ちょっと素敵な一週間になるかも?

易者MIKAKU(未畫齋)がお伝えします。

 

師走がやって参りました。

12月、年の瀬です。
流行語大賞が発表されたり、忘年会があったり。
お仕事によっては、掻き入れ時であったり。
ご家庭では、大掃除。
何かと忙しい、年の瀬であります。

今回ご紹介するのは、そんな年の瀬に相応しい……かもしれない、「節」の卦です。

 

竹の節目

易の発祥は、大昔の中国にあります。
したがいまして、漢字だらけで難しく見える卦も、案外と素朴でシンプル。
古代人の目についた、具体的な「もの」から取られていることが多いのです。

「節」の卦も、そのひとつ。
その本質は、「竹のふし」です。

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竹は、伸びる時はスイスイと伸びますが、「ふし」で一旦成長を引き締めますよね。
そしてまた伸びていく。のびのびする時と、引き締める時とを交互に使い分けて、高く育つことができるわけです。
したがいまして、この卦が得られた時の心構えは、「メリハリ」です。
「節」の漢字を活かすならば、「節度」という意味合いになります。

以前にも紹介したところでありますけれど……。
「節度」の意味には、注意する必要があると言われています。

「節度がない」というと、「お酒の飲み過ぎ」とか、「ギャンブルのやりすぎ」とか、だらしない方面ばかりが想像されますが、それだけではありません。

逆の状態、「気の遣いすぎ」「働き過ぎ」「頑張り過ぎ」も、良くないのです。
メリハリを失っている状態には、違いありませんので。
「節」の卦からは、このような状態も「節度がない」とされます。
緩める時は緩めなければならないというわけです。

たとえば、「苦節」という言葉があります。
「苦節~年」と言うと、通常は「よく頑張った、えらい」というイメージで捉えられますが、易の用語としては、「そんなに苦しむほど頑張らなくても……」というイメージの言葉とされています。

 

忙中有閑

年の瀬、師走、一年の締めくくり。

私もそうですが、帳尻を合わせるべく、ついつい予定を詰め込みがちになったりしがちですよね。

お仕事にひと段落つけようと無理をしたり。
関係各所との忘年会、そのスケジュールをぎっちり埋めてしまったり。
恋愛でも、「クリスマスがあるし!」と、焦ってしまったり。
(最近、下火になっているのは好ましい風潮かもしれません⁉︎)

とは言え、寒さが増してくる季節。
あんまり無理ばかりというのも、つらいもの。

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締めくくりだからこそ、いつもと少しペースを変えてみるのは、いかがでしょう。
「忙中、閑あり」などとも申しますし!

……「忙しい」という事実は、動かしようがない。
それが切ないところでは、ありますけれど。

 

「節」の卦のキモ、五爻から。

個別の問題について、指針を提案いたします。
参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。

金運:ほどほど、そこそこ。ただ、物価高のイメージがあります。
仕事運:まさに「調整局面」かも。
就職・転職:高望みはあまり良くなさそう。
恋愛・結婚:吉とされます。「ぴったりお似合い」のイメージ。
家庭:大掃除は、「無理のない範囲で」。
学問・芸術・趣味:「まとめ」の時期。

 

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http://www.el-aura.com/writer/mikaku/?c=91777