それでも引き寄せられない金運編(前篇)~一般人卒業レポート5~

レポート5 お金を引き寄せる

今書き出したポジティブまたは、ネガティブイメージのどちらを体験させた方が得か? その中で、今の現実(必要なもの)として得られます。さらに、両親からしっかりお金という考え方、とらえ方の脈を受け継いでいます。

堅実につつましく生きることが美徳。贅沢は敵。幼少期に潜在的に刷り込まれた意識は、自分自身で書きかえる必要があります。いかに自分を得させるか? その時につつましく生きること、贅沢は敵という両親から受け継いだ金銭感覚の方が得とみなされ、そのような現実を引き寄せます。

お金持ちになりたいのになれないのは、お金持ちでいない方が得られるメリットが多いと世界の中心の私が自らお金持ちにならないように選んでいます。その中で何を得しているのかというと、両親と同じ(つつましく生きる)考えでいられる自分は愛されるから得である。

自らの顕在意識では、欲しいと願いながらも、刷り込まれた潜在意識ではない方が得と考えてしまう不都合なメリット。不都合であることによって得られるメリットを書き変えていきましょう。この書き換え作業は、今まで持っていた固定概念の破壊にあり、大変な作業になります。大きく心が揺れることがあります。慣れ親しんだ考えは自分自身そのものであり、また両親から与えられたギフトでもあります。不都合メリットは、自分を中心とした世界で不具合が生じている状態。つまり中心から外れたメリット。自分の世界に合わせるための新しいメリットを受け入れるために、書き出したイメージを反転させましょう。

 大金持ちは、何かしらの黒い組織とつながっている→何の確証もない思い込み
 お金を稼ぐにはたくさん働かなくてはいけない→重役になればなるほど体力的な仕事は少なく、時間の融通も利く
 税金をたくさん支払わなければいけない→支払以上の金額を得られている
 遺産相続が大変→残さなければ問題ない
 お金持ちはやっかまれる→やっかむのは貧乏人。自分を大切に思う人は変わらない。
両親から刷り込まれた金銭感覚
堅実につつましく生きることが美徳。→図々しい私の方が本当の意味で自得
贅沢は敵=贅沢が好き

 

不都合メリットを自分都合メリット

不都合メリットは不具合であることを知らせてくれています。新しい自分都合メリットに描きかえられる時に感情が大変なことになるのは大きく変化が伴うためです。その感情の中には、今まで常識だと思っていた思い込み固定概念。常識という枠から、また、両親の刷り込みからの脱却が含まれています。押し戻されないでいられるかどうかがカギになります。どちらのメリットが自分にとって心地よいと感じているのか? それによって現実が変わって来ます。(変わらない場合は同じ不都合メリットを心地よいと感じている)
今までの固定概念をダウンロード(受信)拒否。
自分都合メリットを現実世界にアップロード(送信)更新

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「あなたも同じように引き寄せの法則は、もうすでに使われているの。ただ、使い方をしらないからこそ、あなたは使えていないと錯覚を起こしているだけ」
既に引き寄せていたのですね。
「メンヘラもね。」
痛い痛すぎる……。

 

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https://www.el-aura.com/writer/machidamachiko/?c=108723