本当の友達というのは常に対等である存在~魅力的な友人が周りに多い人の特徴と傾向~

スピリチュアル・リーダーのクロ戌です。

今回のテーマは「友達」について。

あなたは、自分の都合の良い時にだけ連絡してきて、一方的に悩みを相談する人や
人数集めや集客のためにだけ声をかけてくる人を果たして友達と呼べるでしょうか?

人の迷惑を考えられず、深夜に突然、電話をしてきて、悩みを聞かされ、
心身ともにグッタリ……なんて経験が、特に女性には多いかもしれません。

そういう事を平気でする人っていうのは、そもそも、いつも自分の事で頭がいっぱいで
他人に気遣う配慮に欠けてる人が多いように思います。それがそのまま態度に現れているのかも。

こういうタイプの人の多くが、人の忠告にはあまり耳を貸すことがなく、
自らが望む答えに対しての答え合わせがしたいだけ。っていうのが多い気がします。

結果、何度も同じ過ちを繰り返している。みたいなね(笑)

「自分が!」「自分が!」ではなく、まず何よりも
相手を気遣う能力を養わないと友達だって嫌気がさしてしまうものです。

飲み会やイベントなどがあると、ふと思い出して、会いたくなって、
「一緒に飲もうよ!」と連絡したり、自分から会いに行ったりするのが
本当の意味での「友達」なのではないでしょうか。

自分が必要な時だけ「私たち、友達だよね?」と擦り寄ってくるような人は
友達でもなんでもなく、何の得にもならない、ただの疫病神かもしれません。

友達とは常に対等の存在であるべきです。

お互いに興味や関心を持て、たとえ多忙であっても、誘われれば出来るだけ時間を作ろうとする。

友達とは、お互いに過ごす時間が物質的なものに限らず、
精神的にも「有益」だと感じられる……そんな存在のことだと思うのです。

「私には友達がいない」。または「どうして嫌われるのだろう?」と嘆く人というのは
逆に、つねに自分の事しか頭にない人なのかもしれません。
そういう人の多くが、貴重な時間を友達が割いてくれているという意識や思いやりが顕著に欠けています。

 

「親しき中にも礼儀あり」です。

いつも友達や旦那、会社の愚痴やネガティブな話ばかり聞かされる相手に
わざわざ時間を作って会いに行こうと思う人はまず居ないでしょう。

魅力的な友人が周りに多い人は、共に楽しい時間を分かち合うだけの魅力や知識、
人を楽しませる何かを自然と身につけているように思いませんか?

「類は友を呼ぶ」とはそういうこと。

また、約束した日時に何度も遅刻したり、突然、予定をキャンセルしたり、
更には謝罪の連絡すらない。そういう人が、人に信頼されないのは至極当然のことでしょう。

他人の時間を無駄にする行為は、人のモノを盗む行為と同じ罪がある。
これは二千年以上前のヨーガの経典にも書かれているメッセージです。

相手の気持ちを考える事が出来ないから、平気でそういう事もできる。
そんな人は信じるには値しないし、いざという時に誰も助けはしないものです。

人から好かれる人間になるためには、自分はいったいどこを変えればいいのか?
そこを第一にまずは考えなければなりません。

物事を見る視点が変われば、一瞬で自分の感じ方を変えることも可能です。
そしてその瞬間に、問題となっていた原因がポロリと解決したりする事も少なくありません。

必要とする時に必要な人に恵まれる人間になるためには、まず自分の弱点と向き合い、
そして自分磨きを怠らない事が必要不可欠です。

人の厚意に対して、その厚意に見合う何かを提供出来る、そんな自分で常に在りたいものですね。

 

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