口の中に石ができる? しかも痛い⁉︎ はた迷惑な唾石症のお話

もし、顎の腫れや何かを食べた時に顎の痛みを感じたなら、早目に耳鼻咽喉科に受診されることをお勧めします。

 

努力する占い師VS運を語る医師⁉︎ 最近の医療事情は大変です^_^;

「人生初の全身麻酔&手術が口の中ってどうよ⁉︎」と思いつつ、手術を受けることを決めたのは良いのですが……手術前の説明で「永久的に顔面麻痺が残るかも」と言われたことにうちの親がショックを受けまして、それを説得するためにkinaが動きまわる羽目になってしまいました。
その時に主治医に言われたのが……「運だから」と。

「占い師に運を説く医者……って、今の世の中はどんな世界になっているんだ⁉︎」と内心びっくり。

後で別の人から教えてもらったのですが、医療ミスに対する色々な事情があるので、手術前にそういう説明もしっかりしなければならないらしいですね。
病院も大変だと思います(/_;)。

そんなこんなで手術になり、今まで手術に縁が無かったので、全身麻酔はガス的なものを使うのではなく点滴だったことにがっかりしたり、「全身麻酔中に幽体離脱できるかな〜?」と淡い期待を抱いていたのですがそんなことも全く無く、さらに麻酔が切れた時に気持ちが悪くなってしまい「もう二度と全身麻酔で手術するもんか。そうならないように元気でいよう」と強く決意しました。

 

唾石症の手術後よりむしろ痛いのはこっち⁉︎ その痛み止めは何のために使ったかというと……

手術は無事に成功しました(*^^*)。
2時間予定のはずが、3時間半かかってしまったそうです。
後で聞いたら、結構レアケースな手術と化してしまったとのことでした。

そんな手術の後は特に強い痛みもなく、「何かを食べてはいけない」という制限もありませんでした。
痛み止めに使われる「ボルタレン」という座薬にも縁がない状態で元気に過ごしていたのですが……予定より生理痛が早く来てしまいました。

痛み止めの薬は持っていたのですが、困った時の強い味方であるボルタレンはあいにく家に置いてきていたのです。
そんな状態になった診察では

kina:う、うううっ……(うずくまる)
お医者さん:え? そんなに痛い?(なんで今頃⁉︎)
kina:いえあの生理痛が……
お医者さん:そっちか^_^;

という会話が繰り広げられていました。
はい、手術後の痛みより生理痛の痛みの方がよっぽどきつかったのです。
それで、手術後の痛み止めとしてではなく、生理痛の痛み止めとしてボルタレンを処方されてしまいました。

退院が決まった時の診察でも、

お医者さん:どう、痛みは大丈夫?
kina:ええ、生理痛はかなり良くなりました(*^^*)。
お医者さん:いや、そっちじゃなくて^_^;

という大ボケな会話が繰り広げられていました。

という感じで退院して、その後は普通に生活しています。

fullsizerender

「炎症を起こしたらまずい」ということでずっとお寿司の食べ放題に行けなかったのですが、手術後に余市町のふじ鮨というお店で、お寿司バイキングも堪能してきました(*^^*)。

入院生活はとっても快適でした。
看護師さんは皆さん優しくて親切で、ついでにかわいい方が多かったですし、お風呂も普通に入れましたし、ご飯も「レシピを教えてほしいな」と思えるのがいくつもありました。
無事に治療していただいて、とっても感謝です(*^^*)。
今回入院した、蝦夷富士の麓にあるK病院の看護師の皆さんと、体力ありまくりで何かと仕事が早いH先生、本当にどうもありがとうございました。

なお、kinaの唾石は唾液腺の奥深くにあり、かつ大きかったので全身麻酔下で傷跡も残る手術になりましたが、小さいものなら自然に排出される場合もあるそうです。
もし、顎の腫れや何かを食べた時に顎の痛みを感じたなら、早目に耳鼻咽喉科に受診されることをお勧めします。

 

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https://www.el-aura.com/writer/nagikina/?c=92643