天秤座は第７番目のハウスにありますから、伝達、表現も意味しています。
さらに、対人関係のサインも天秤座特有ですが、意外と天秤座は研究職やリサーチするのが好きな為、グループの中心でリーダー的な存在感がある反面、１人で黙々と作業をしたいと言う特徴もあります。
ですから、この９月９日～２０１７年１０月１０日まで、仕事で活躍を望む天秤座には朗報として、実力がそれほどなくても、社会的な活躍が出来るチャンスも待っています。
それは、親や友人、さらには、恩師などのような人達から引き立てられることで、社会的に活躍するチャンスがあるでしょう。
また、パートナーである人を通じて、社会性を学ぶことになりそうです。
嬉しい事に、結婚にも恵まれる人も増えそうです。
国際結婚をする人もこの時期は増えそうです。
天秤座のある第７ハウスは結婚を意味するパートナー選び、安定した結婚生活を意味する第８ハウスは２０１８年以降になることでしょう。
個人がパートナーとともに社会的に発展するためにも、協力者が必要です。
その協力者となるのは結婚相手です。
男性の場合は女性的な性質、女性の場合は男性的な性質になりますが、相手を理解することにより、補う異性であり、相手の願望、夢が投影されることになります。
例えば、「元気で積極的に働くのが好きだ！」という女性と結婚した男性は、元気で積極的に働くことを要求され、結婚生活の中で、いつの間にかそういう自分になることも可能でしょう。
結婚は、相手の目線の中にある、自分に対するイメージの画像（洋服）のようなモノであり、社会的な自分像を形成するには近道になります。
人によっては、結婚生活は「人生の墓場」と言う人もいますが、結婚後の生活形態が相手の望む要求が強すぎるが、自分自身が望む形態でない場合、個人の運命や未来のエネルギーは、反映することなく、逆に自分らしくない生き方を強制されているような気分が続くことで、生きているのに、生きた気がしないままということになることでしょう。
結婚相手、事実婚、あるいは共同生活者は、人格の身近な鏡として、個人を社会的に安定させることに貢献します。
ですから、あなた自身の魂が成長できる相手と結婚するのがベストです。
あなたをあまりにも甘やかすような相手であれば、最初は良くても、あなた自身の魂にも変化が出て来て、物足りなくなって行くことでしょう。
それはあなた自身の才能が開花できないままいるためです。
あなたがどんなに大きな萌芽を持って生まれていようと、関わる社会の構成員の意識によって、その表現は縮小して行くこともあります。
川で集めた石ばかりのところに、宝石が混じっていても、その宝石は石の一種でしかなくなることもあるのです。
実際に素晴らしい才能があったとしても、それを受け取る人が１人もいなければ、その宝石は埋もれてしまいます。
協力者や結婚相手を選ぶとき、人は「この人で本当に良いのか？」と悩むこともあるでしょう。
特に、適齢期を過ぎた人で結婚願望がある場合、相手もあなたの事をどのように思うか、自分が付き合って来た記憶の中にある人物像の投影を見る事になるでしょう。
いくら表面的に着飾っても、最終的には、同じ波動同士でなければ、結婚生活を続けて行くのは困難になります。
しかし、出会いがなければ、結婚という大イベントさえも無くなってしまいます。
木星が天秤座にあるときは、天秤座生まれだけの人だけでなく、他の星座を持つ人にもパートナーと出会う機会に恵まれることになるでしょう。
それを促進するためにも、浄化し、心身ともに、綺麗でエネルギシュで積極的に活動することです。
幸運の木星が天秤座に留まっているときに、このような行動をすることで出会いを促進出来る事でしょう。
天秤座以外の方も頭の隅に入れて、真似して行動すると良いでしょう。
風のサインですから、どんどん、動くことです。
情報、知性、コミュニケーションを得ることです。
新しいカルチャーに関わることで、異文化を楽しめることでしょう。
活動はあなた自身からアクションを起こすことです。
新しいことを始めることです。
自分の意見を持ち、発言して行きましょう。
仲間の内でも、ディベートしたり、提案したりすることも良いでしょう。
