双子座新月~夏至という奇跡の瞬間—横たわる魂のテーマに決着をつけるとき

全ての未来の基点は、この2018年の6月に—神様のかけた魔法が、私たちの頭上に歓喜の虹を架ける

6月14日午前4時44分に、双子座で新月を迎えました。

東の地平線で、太陽と月が重なります。

この日は干支でいえば丁丑。
温かい春の到来を待ちながら、冬の夜空に浮かぶ月のイメージです。
大安に神吉日、大明日と吉星が並んでいますので、新しいステージへの突入を予見し、朝から言葉では言い表せないワクワク感、希望に包まれた人も多かったのではないでしょうか。
天体では新月と同時に水星、金星も移動し、私たちの旧い感情の整理と、手放しを促しています。

天から降り注ぐ啓示をしっかりとキャッチし、本当に必要な人と、必要なコミュニケーションをとることが最重要課題となる時。
いつか読もうと思っていた本、いつか開こうと思っていたHPのBookmarkなども綺麗に処分や消去することで、自分にとって本当に必要な出来事とアクセスできる道が開かれるでしょう。

新しい運気を呼び込むために、靴や服を買ったり、スポンジや歯ブラシなど、生活用品も買い替えると吉。
禁煙や絶食など、悪い習慣を断ち切るのにも良いタイミングです。
生理痛で悩んでおられる女性は、ナッツ類や胡麻、かぼちゃ、鰻などビタミンEを多く含有した食べ物の摂取を。
下痢や発熱などで浄化、解毒の作用が強まる時なので、体調不良を感じたら無理せずに、休養を取りましょう。

天からキャッチしたスピリチュアル・メッセージでは、全ての未来の基点は、この2018年の6月に置かれているようです。
夏至以降は、まるで氷河が静かに轟音を立ててその流れを進めるが如く、長く懸案事項として横たわっていた魂の課題に、一定の結論、答えが導き出されるでしょう。
この夏には、神様のかけた魔法が、私たちの頭上に歓喜の虹を架けるはずです。

 

人生とは表面ではない、傷痕の深さである—夏至の向こう側から、懐かしく優しい声が聴こえてくる

双子座新月を前にして、昨夜、私の脳裏に、ある二人の男性の顔が浮かびました。
一人は早稲田大学教授で美術評論家であった坂崎乙郎、もう一人は、画家の鴨居玲です。
詳しい略歴はここでは割愛しますが、二人は美術評論家と画家という関係で、共に励まし合い、鬱と闘い、最期は同じ享年57歳で、自ら死を選んで生涯を終えました。

坂崎乙郎は生前、こんな言葉を残しています。
「人生とは表面ではない。傷痕の深さである」

あの二人は、ツインソウルだったのでしょうか。
常に“死”を意識していた2人の芸術家は、彼岸に向かいながらも、今生での魂の共振に歓喜し、肉体を脱ぐことで、来世での魂の再会を楽しみにしていたのかもしれません。

僕は君で、君は僕。

仲の良かった双子の魂が、決意の夏を前に、再び、道を重ねようとしています。

“君の心に深くめりこんだ傷跡は、どうぞそのままで。

その傷の上に、僕がそっと、ばんそうこうを貼りましょう”

夏至の向こう側から、懐かしく優しい声が、聴こえてきました。

傷痕が深ければ深いほど、その後には、楽しいことが待っている。

そのことを知っているからこそ、人間は、生きているのはないでしょうか。

人生の命数には、限りがあります。

さぁ、過去の重たい荷物を降ろして、その体ひとつで、真実の場所へ向かいましょう。

未来を楽しい思い出に塗り替える、今、その時です。

(了)

 

《八田靖彦(はったやすひこ) さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/hatta/?c=138853