木内麗子のイギリス HAPPY☆探し
第46回★キャンドルリース

白いキャンドルは純潔で汚れのない色とされ、キャンドル・リースのキャンドルとしても伝統的に選ばれています。

第46回★キャンドルリース

今月イギリスでは色とりどりのクリスマスデコレーションやイルミネーションが、冬の街並みを美しく彩っています。
イギリスの一般家庭ではこの時期クリスマス・デコレーションのひとつとして、「クリスマス・リース(Christmas wreath)」を飾ります。

クリスマス・リースは花や葉などで円形に作る輪のことで、魔除けや豊穣多産を願う理由から、各家庭の玄関や食卓に飾られます。

素材にはキリストの受難を意味するヒイラギの葉、キリストの流した赤い血を意味するヒイラギの赤い実などが伝統的に使われています。
また豊作を願う理由からリンゴの実、麦の穂、松ぼっくりなども装飾に使われます。

またキャンドルを囲む立体感のある「キャンドル・リース」は、手軽に食卓や暖炉の上などに飾ることができるため、多くの家庭で飾られています。

 

キャンドルはこの世を照らす光、すなわちキリストの象徴とも言われています。

なかでも白いキャンドルは純潔で汚れのない色とされ、キャンドル・リースのキャンドルとしても伝統的に選ばれています。
最近はカラフルなキャンドルや、癒しの香りも楽しめるアロマキャンドルも並んでおり、 個性あふれるキャンドル・リースが寒い冬を温かい光で彩ってくれそうです。


松ぼっくりは、キリストが生誕した時に、モミの木がキリストの身体を覆い隠し助けたという説から、クリスマスのデコレーション・アイテムになったのだとか。

 


キリストが流した血を象徴するヒイラギの赤い実もクリスマスのリースや飾り付けに欠かせない装飾の定番です。

 

《木内麗子 さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/kiuchireiko/?c=51968