自分を傷つけたい時、私たちは過食する~エモーショナルイーティングの原因と、その対策~

自分の感情に向き合うというのはエネルギーも時間も必要な作業です。 忙しい毎日の中ではつい後回しにしてしまうこと、私にだってもちろんあります。
自分を傷つけたい時、私たちは過食する~エモーショナルイーティングの原因と、その対策~

みなさんこんにちは。
フルーツオブエデンの福田カレンです。

「エモーショナルイーティング」という言葉、日本ではまだあまりなじみがないかもしれませんが「おなかが空いているからではなく、感情を紛らわすために身体によくないものを食べすぎてしまうこと」といえばきっと納得していただけることと思います。

気分が落ち込んだ時、アイスクリームのファミリーサイズやスナック菓子の大袋を食べきってしまうのが代表的なエモーショナルイーティングですが、仕事中にもうひとがんばりするためお菓子を食べたり、甘いラテをのむこともエモーショナルイーティングの一種です。

具体的に、どのような感情がある時にこのような食べ方をしてしまうかというと、仕事や人間関係でストレスを感じた時、不安や寂しさを感じた時。退屈で他にすることがない時に、とりあえず冷蔵庫を開け目についたものを食べる……ということもあるでしょう。

 

食べることの意味

大量の食べ物に囲まれて生活している私たちは、「命をつなぐため」という食べること本来の意味を忘れてしまっている気がしてなりません。
もちろん、コミュニケーションを図る際の潤滑油になってくれるなど社会的な意義も大きい「食べる」という行為ですが、食べることに困らない環境があってはじめて過食することも可能なのだということを、改めて考えてみる必要があるのではないかと思うのです。

好ましくない感情と向き合いたくない時、おなかをいっぱいにすると感情から目をそむけることができます。
必要以上の食べ物を送り込まれた身体は消化することで忙しくなり、他の作業にまでエネルギーがまわらなくなるからです。
こうして私たちは問題を先送りするのですね。

本来であれば、エモーショナルイーティングの引き金となった感情とはどのようなものなのか自分の内面をじっくり探ってみること、そしてその感情を否定するのではなく、そう感じている自分に「それでいいよ」といってあげることが必要です。

しかし、自分の感情に向き合うというのはエネルギーも時間も必要な作業です。
忙しい毎日の中ではつい後回しにしてしまうこと、私にだってもちろんあります。
ただ、それでは根本的な解決になっていないことにも気づいてなければなりませんが……。

 

過食は自傷行為。対策は?

自傷行為というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、一瞬とはいえ不安や寂しさを忘れるほど食べることは必要以上の刺激を身体に与えています。
身体の負担になることを自ら選んでいるのですから、やはり自分を傷つける行為だといえないでしょうか。
まして肌荒れや便秘、体重の増加といった結果につながっているなら対策を考えたいところですよね。