女性の美の基準から考えるダイエットの是非

肌の露出が増える季節だからこそ、無理をするのではなく、健康的で美しく、自分らしい体型を維持出来るようにしてみませんか? そうすれば、きっとその魅力に気づく人が現れるはずです。
女性の美の基準から考えるダイエットの是非

【ダイエットをしたくなる季節】

すっかり初夏の陽気となってきました。夏が近づくと肌の露出が増えてくるので、「ダイエットをしなければならない」と思っている方も多いかも知れません。そんなダイエットに関連して、5月6日に、ちょっと変わった記念日が制定されています。日本人にとっては、GW近辺であり、また母の日も近くにあるために、あまり注目されにくい日ですが、とても現代らしいものといえます。

 

【国際ノーダイエットデーとは?】

その記念日とは「国際ノーダイエットデー」。こちらは、「1992年にイギリスのフェミニストグループによって提唱されたもの」であり、歴史的には20年程度の浅いものですが、その理念というのは、なかなか興味深いものです。ノーダイエットデーでは、「体型の多様性を認め」「ダイエットの危険性を考え」「自分を傷つけない健康的な生活を考え」「太っている人への差別をなくす運動をする」などが推奨されています。

世の中の多くの女性にとって、ダイエットというのはとても重要なものであり、その証拠に毎月のように雑誌でダイエット特集が組まれたり、新しいダイエット方法が開発されると瞬く間にベストセラーになったりもしています。

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【女性と男性でも違う美の基準】

確かに太りすぎは身体に良くありませんし、美しさという面では太っているよりも、痩せている方がいいというのは理解出来ます。しかしながら、「女性が思っている理想の体型と男性が理想とする女性の体型には隔たりがある」という調査結果が出ていたりもします。

女性はモデル体型を理想とすることが多いのですが、男性の場合、それよりもちょっとぽっちゃりとした女性を理想とすることが多いのです。これは日本だけではなく、世界的に共通するケースであり、海外ではより「ぽっちゃりとした女性を選ぶ」地域も存在しています。

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【場所と時代によって全く違う美を動画でチェック】

そもそも、現代のようにモデル体型が美しいとされるようになったのも、日本では比較的近年のことです。跡継ぎを作ることが必須だった時代には、「健康的でどっしりとした体型」が好まれていましたし、平安時代には「ふっくらとした顔の女性」が好まれたりもしました。

これが世界へと広がると、よりその多様性は増していきます。今から「3000年以上前の古代エジプトから、現代までの理想の女性像」を3分間の動画にまとめたものがあります。こちらを見ると、美の基準というのは非常に幅広く、また、移り変わるものだということがわかるでしょう。

 

【無理なダイエットがもたらすもの】

こうしたことを知っておけば、「無理なダイエットなどをする必要はない」というのがわかると思います。無理な断食や食事制限などを行ってしまうと、骨がもろくなってしまう「骨粗しょう症」や生理が止まる「月経不順」などのリスクがあがります。さらに、「摂食障害」にまで発展してしまうと、「命の危機すらもたらす」可能性が出てきますので注意が必要です。

痩せて美しくなりたいと思ったならば、まずは「健康になることを常に意識する」といいでしょう。簡単なダイエットに手を出すのではなく、「適量の食事を一日三回規則正しくとり、適度な運動をし、消費カロリーよりも摂取カロリーを抑える」という基本を守ることができれば、必ず体重は減っていきます。とても地道な方法ですが、本当に美しくなりたいならば、「急がば回れが一番」となります。このあたりの、とても地道な方法については「農林水産省」がかなりわかりやすく紹介してくれていますので、興味のある方は、文末にある参考サイトをご覧下さい。

肌の露出が増える季節だからこそ、無理をするのではなく、健康的で美しく、自分らしい体型を維持出来るようにしてみませんか? そうすれば、きっとその魅力に気づく人が現れるはずです。

【参考サイト】
正しいダイエットとは?(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/fs/diet/health.html