わたしが、人生のパートナーを宇宙にリクエストした方法 (そして、願いが叶うプロセスで知った愛の真実)

レムリアン・スターにしたがって日常を過ごして、祈りと瞑想の方法、ハイアーセルフと話す方法を学ぶことによって、わたしの人生観は完全に変わりました。

わたしは人生のほとんどを、愛を恐れて過ごしていました。

本当にとても長いあいだ、長期的な関係にコミットするのをためらっていました。

「間違った」パートナーを選んでしまうのが恐かったのです。
それに、人生を共にするパートナーが欲しいかどうかも、わかりませんでした。

でもある日の午後遅く、ハワイのカウアイ島で、すべてが変わったのです。

そのとき、海が見える二階建てのコンドミニアムに泊まっていました。
水面で太陽の光が躍るのを見ながら、突然、わたしには準備ができたとわかったのです。
大人になってからほとんど、ずっとひとりでいましたが、人生のパートナーを見つける準備ができたという、静かな直観を感じました。

それから、目を閉じて、瞑想状態に入りました。
心のなかでハイアーセルフ、スピリット・ガイド、そして宇宙に、「人生にパートナーを迎え入れる準備がついにできました」と伝えました。

 

理想の女性がどんな容姿がいいかは、明確にしませんでした。

ただシンプルに、「わたしといることを楽しんでくれる人で、わたしも彼女といると楽しい」。
そんな人と、愛にあふれる、サポートし合える、楽しい関係を創造する準備ができたことを宇宙に伝えたのです。

エーテルの界にそのリクエストを送ったあと、わたしは手放しました。
それについて毎日考えたりしませんでした。
すぐにはパートナーに出会いませんでしたが、心配しないようにしました。

ただシンプルに、人生を前に進めていって、わたしのリクエストはきっと叶うと信頼していました。

その後18ヶ月くらいしてから、ホノルルのスピリチュアルな癒しの教会で常ディレクターとして働いていたとき、万美子と出会いました。

万美子と初めて会ったとき、大げさな、まばゆい光は見えませんでしたし、彼女こそが未来の妻だという天のオーケストラからの告知もありませんでした。

でも、わたしは万美子の優しいエネルギーに惹かれ、彼女が日本人であることにも惹かれたのです。(わたしは大阪で生まれたので、いつも日本との特別なつながりを感じていました。その話はまた違うときに……)

それから数年のあいだに、わたしたちは友達になって、恋人になって、そしてついに結婚しました。
今はふたりでスピリチュアル・ティーチャーとして、フルタイムで一緒に働いています。

マリディアナ万美子との関係は、人生でいちばん大切なものだと、はっきりと言えます。
一緒になって長いですが、わたしたちの関係はいつも常に良くなるばかりで、日に日に、さらに深く万美子を愛しています。

さて、愛をとても恐れていたわたしが、どうやって、こんなに献身的で優しい、情熱的な夫に変身したのでしょう?

答えは単純です。

レムリアン・スターと呼ばれる、古代レムリアの哲学にしたがって生きはじめたからです。
その哲学のシンプルな基本が、人生と世界について、もっと大きくて広い視点から考える方法を教えてくれました。

その道で学んだのは、本当の愛、聖なる愛は、真実、信頼、情熱がすべてだということです。
わたしにとって、ハートの真実を知る方法、人生のプロセスを信頼する方法を学ぶことは、人生のとても大きなターニングポイントになりました。

 

そしてさらに発見したことは、愛の反対は憎しみではなく、恐れだということです。

人生で体験することはすべて、例外なく、思考や感情などの、内側の世界の表れなのだとわかりました。
思考が現実を作っています。
わたしが世界に与えるものを、それがどんなものであれ、わたしは受け取ることになります。

なので、わたしを愛して、わたしの価値をわかってくれる人を引き寄せるためには、まずわたし自身が自分を愛して、自分の価値をわかる必要があったのです。
これは、今では単純なことに思えますが、わたしにとっていちばん大きなハードルのひとつでした。

レムリアン・スターにしたがって日常を過ごして、祈りと瞑想の方法、ハイアーセルフと話す方法を学ぶことによって、わたしの人生観は完全に変わりました。

そして人生も、本当に完全に変わってしまいました。

あのカウアイ島での午後に、パートナーを宇宙にリクエストしたとき、それができたのは、ハートの真実を認めていたからでした。

パートナーを求めたのは、人生のすき間を誰かに埋めてほしいからではありませんでした。
その逆で、わたしは自分が確信と光に満ちているのが感じられたのです。
そしてやっと、同じようなパートナーと人生を分かち合う準備ができたのでした。

レムリアン・スターの基本は、わたしの日々の生活をずっと導いてくれています。
人生を、もっとずっと楽で、豊かで、充実感があって、愛あふれるものにしてくれました。