ヴィジュアルもご覧の通りの個性派です。あまりに強烈な存在感でしたので、
松雪泰子さんの美しい写真とともに、TRINITYの表紙でもご紹介しております。

実はインタビューしたのは、チベットからの亡命リンポチェのお勉強会の場。
最初は、へぇー、魔女も仏教の勉強をするの？？という感じでした。
お声がまさに魔女！！という感じのしわがれた独特の声で、魔女のイメージにはピッタリだったからこそ余計そう感じたのかもしれません。

そのリトリートで瞑想などを通じ、世界の平和などを探求しているようでした。
魔女は優しい人、そして、学ぶことに熱心な人。
そんなイメージを抱きました。

正直、インタビュー時間は短くその内容はあまり覚えていません。
ただ、体験でしてもらったタロットによる占いは、ズバリ当たりました。
ほぼ質問はされませんでしたが、答えは貰いました。

魔女は何がすごいのか？

「わざわざこんなところまで来てもらってごめんねぇー。お礼にこの大地からのギフトをあなたにあげよう。
いいかい？　よくお聞き。今日寝るときに、これを枕の下に敷いて寝るんだよ」
（優しい派の魔女〜の声で想像してください）。

私がもらったのは、葉っぱを入れた小さな袋だったように記憶しています。
これ？？と思いつつ、あまり期待しないで指示通りギフトを枕の下に入れて眠りました。
取材で歩き疲れていたので、深い眠りについたのですが、
突然、枕から何かがグワァーと出てきて、私の体に侵入してこようとした瞬間、
あまりの驚きに反射的にベッドから落ちておりました。
落ちた時に、あまりのことで目が覚めたと気づいたくらいの瞬間的な出来事でした。
いやー、西洋のベッドは高さがあるので痛かったですねー。

それにしても、すっかり寝ていても異変に気づく位のパワーです。
あのような種類の力を感じたことは、今までに数度です。
自然というか、人間ならざるもの的な力です。
その時は
「もう、こんな凄いんだったらもっと教えてよ！　びっくりしちゃうじゃない。
あぁもう、パワー貰い損ねたけど、貰ってたらワタシどうなってたのよ！！」という感じでした。

？？？

なんじゃあれは？？　魔女って何よ？

日本に帰ってもあの瞬間の凄まじさを語り続けました。
「かくかくしかじか。また会いたい」
でも、なんだか気後れして連絡出来ず仕舞いでした。

Dannie Druehyld, heksen fra Rold Skov.

それから定期的に彼女のことを調べるものの、何しろ魔女ダニーは森に住んでいます。
メールでも連絡がつかず途方に暮れていましたが、一念発起。去年の暮れ、デンマークに住む日本人に「魔女ダニーさんを探して欲しい」と依頼。
思う以上に、スムースにコンタクトできたのでした。メールなどもほぼ見ないそうです。
兎にも角にも、魔女ダニーは来日。多分これが最初で最後。ダニーさんは車椅子で来日されます。
もう70歳近く、西洋医療を受けていつまでも若く。そんなお気持ちはお電話では感じませんでした。
ダニーは、来日にあたり、ハーブを用意して欲しいと仰いました。
日本で揃えることのできる範囲ということで下記のものを使います。

あの時のギフトとはなんだったのでしょうか？

私はこう思うのです。
生命力。自然霊の力。
まるでその葉が大きくなるまでの過程を早送りしたような力。

明日からは来日公開メニューを紹介します。
・予知の方法
・恐怖の克服のメディテーション
・病気を金属に移す

などですよー！(◎_◎;)