3日で細胞から生まれ変わる 「ハワイアンデトックスリトリート@ハワイ島」体験談~part1

「ハワイアンデトックス」って何?

初めまして。私は大自然あふれる伊豆半島の南伊豆町、日本の渚百選にも選ばれた美しい弓ヶ浜海岸からほど近い場所で「シーサイドペンション波音」という宿を営んでおります猪又留美と申します。

私がお話させていただくのは、本誌「TRINITY」にてハワイアンデトックス美人として紹介されています野崎友璃香さんが、古代ハワイアンたちが胃腸の調子がすぐれない時に海水を飲んで休息し体を回復させたといわれる民間療法をベースに、マイルドにアレンジした「ハワイアンデトックス」についてです。

2013年から、当ペンションでも友璃香さんナビゲートで「ハワイアンデトックス in 南伊豆」が開催され、私も実際にデトックスを体験し、さらには多くの体験者様の変化を見ていくうちに、
「このデトックス法を学んで多くの人に伝えたい! 知ってほしい!」
と強く思うようになり、先月ハワイ島コナに飛び友璃香さんの元でハワイアンデトックスナビゲーター養成コースを受講してまいりました。
このデトックス法の魅力をお話することで、皆さんの生活に輝きが増すことを願っています。

私は現在40歳。二児の母親です。
若い頃、愛読していた本が野崎友璃香さんの『イルカと逢って、聞いたこと』でした。友璃香さんの本に出会い、私もいつか野生のイルカと泳ぎたい!と夢見ていたものです。
しかし育児に仕事に家事にとあまりの忙しさに気が付けば21年もの月日が過ぎていました。
そんなある日、ハワイ島でイルカと泳いだ人達が日本で、海から近い宿に泊まって再会をという企画の相談を友璃香さんからいただいたのです。その企画が実現し、憧れの友璃香さんとお会い出来ちゃったわけです。
さらに友璃香さんからハワイ島で開催していたハワイアンデトックスを日本でもやりたいというお話を頂き、色々な人の協力を経て南伊豆での開催が実現。私がハワイアンデトックスというものを知るきっかけとなりました。

実は、私は幼少の頃からの頑固な便秘に悩んでいました。平気で10日とか便秘するのです。私の母は便秘に良いと聞くものを片っ端から試してくれましたが、私の便秘は改善することはありませんでした。市販薬の一番強い薬を通常の倍量飲まないと効かないひどい状況でした。
また3年前、卵巣嚢腫の手術で開腹した時に、腸、子宮、卵巣が癒着していた事実を主治医から伝えられたのです。そのせいで腸が動きづらい、詰まるということが体の中で起きていたのです。改善はもう諦めるしかないと思っていましたが、ハワイアンデトックスの内容を知り、「もしかして便秘改善できるかも! やってみたい!」と思い、友璃香さんに相談をし、アドバイスを受けて体調を整え、デトックスを受けられることになったのです。

では私が興味を持った「ハワイアンデトックス」ってどんなことをするのかを簡単に説明させていただきます。
このハワイアンデトックスでは、午前と午後の1日2回、マジカルでミラクルな海水ソリューションというものを飲みます。
材料は人間の体に近いpH7.5くらいの安全なお水にハワイ島コナ1km沖、深さ約700mから汲み上げたピュアな海洋深層水を天日干しして作られたコナディープシーソルト(通常の塩のミネラル3倍でにがり成分が下剤と浄化の役割をしてくれる素晴らしいお塩)を入れます。そこへ無農薬レモン果汁を入れます。塩が入りますが甘くないスポーツドリンクといった感じで飲みやすいです。

この海水ソリューションは、口からする腸内洗浄といった感じで体の管を流れ、腸内に詰まった老廃物(宿便まで)をきれいに洗い流し、さらには体中の約60兆個もの細胞1つ1つの解毒を促し、その他の臓器までも一緒にお掃除してくれる優れものです。
綺麗になった腸は吸収力がUPした良い状態になります。そこにオーガニック食材から作られるフルーツスムージーや野菜ジュース、味噌汁を摂取します。酵素やミネラルやビタミン、発酵食品の栄養素を綺麗な腸から体中に送り込んであげるのです。

その効果で多くの体験者様はデトックスを終える頃には肌に艶が出てくすみが消え、明るい表情に変化しています。また固形物の摂取をしないことでしっかりと臓器も休まるため、胃の状態が正常に戻り、味覚の変化も現れ、少しの食事でも満腹感が得られるようになります。このようにハワイアンデトックスは無理なく美味しく楽しみながら食生活の改善に繋がっていくデトックス法なのです。

では次回は体に問題を抱えている私がハワイアンデトックスをしたら身体と心に一体どんな事が起きたのか?というお話しをしたいと思います。

~part2につづく~

★ハワイアンデトックスオフィシャルサイト www.hawaiiandetox.com

★バックナンバーを見る→連載記事:野崎友璃香