国母「美智子皇后陛下」の生誕の地で、静かなる気を充電

国母「美智子皇后陛下」の生誕の地で、静かなる気を充電

五反田は騒がしい所? そうかも……ですが、まるで別世界、という場所を発見。それが、美智子様のご生家跡地にできた「ねむの木の庭」公園だ。想像よりはるかに小さな公園。けれど、しっかりと手入れされた大切にされ続けた特別な場所。

美智子様の旧姓は正田美智子さん。お父様は、日清製粉社長。お育ちになった東五反田5丁目のお家は、昭和初期に建築された趣きある建物だったようだが、2001年(平成13年)に、国に物納されている。その小さな建物は老朽化が激しく、存続を望む声も多かったが2002年(平成14年)に解体。その後、2004年(平成16年)8月26日に「ねむの木の庭」公園として開園した。今は、多くの人が自由に訪れることのできる場所となっている。名前の由来は、美智子様が高校時代に自身で作った詩「ねむの木の子守歌」だ。

実は、日清製粉社長=大金持ち=大きな家と想像しがちだが、「ねむの木の庭」は、庭とうたわれているように、あっけないほど小さい。この辺りは豪邸が多いのだが、それと比較するともっと小さい。このことからも、正田家は質実剛健と言えることが伺えて、庶民としてはかえって好感度◎。


(画像引用:品川区HP)

訪れた日は、3人の初老の方が、手入れに精を出されていた。美智子様にちなんだバラ、「プリンセス・ミチコ」も花を開き、それはそれは静かな世界。グーグルで後ほど見ると、この一角は外部から侵入する経路が少なく、まるで迷路。この世界を守っているかのよう。

実はこの近くには、回遊式庭園である池田山公園がある。パワースポットではないか、とプチブレイクしているが、確かにこの辺りは、不思議な感覚を抱かせる場所。休日に池田山散策&「ねむの木の庭」などいかがでしょうか? けれど、ご配慮を。何しろ住宅地。人のお庭におじゃまするような気持ちで、静か~に。そうそう、公園の中にはベンチらしきベンチなし。1人だけ座れるような鉄製のベンチがあるのみ。行くまでの行為で静か。行って静か。帰りに静か。「大切にしたい」そんな気持ちが伝わってくるので、自分のなかの穏やかさを取り戻すにはとてもおススメ。心無い人がズカズカ興味本位で行くのは×。通じる方には通じる秘密のパワースポットのご紹介でした。


▲ねむの木の庭をご訪問なさった両陛下
(画像引用:宮内庁HP)