心理セラピストが私情を挟んで語る!『どうしても関わりたくない人』との関わり方とは?

心理セラピストが私情を挟んで語る!『どうしても関わりたくない人』との関わり方とは?

今回は、かなり具体的な話をします。例え話ではなく僕自身の実体験をお話します。何故急に自分の話をしようとしたかというと理由があります。その問題は僕にとっては計り知れない大きな問題だからです。

大きな問題ですが、あなたの身近にも似たような問題を抱えて頭が痛くなったり胃が痛くなったり、息が苦しくなったり眠れなくなったりする人も多いと思います。

僕自身、怒りが込み上げて来て、はらわたが煮えくりかえり、自分自身を抑えることが出来なくなりそうなほど苦しんだ経験があります。そのせいで、僕はストレスを溜め込み、周囲に無駄な心配をかけ、そして迷惑をかけました。言うなれば自分自身が『怪物』と化してしまったような、そんな気分でした。しかし、それでは幸福な人生など送れません。

それは「どうしても関わりたくない人がいます。どうしたら良いですか?」というお話です。

今から言う事はかなり難易度が高いです。『やり方』は簡単ですが、『覚悟』が必要です。覚悟が無ければもしかしたら精神を悪化してしまうかもしれません。ここから先は、如何なる手段を使っても、リスクがあるのを承知でその問題に対処したいと言う方だけ読み進めて下さい。

「どうしても関わりたくない人がいます。どうしたら良いですか?」という問題ですが、率直に心の問題です。まずこれを理解して下さい。「心なんて関係ないよ!」と思うのであれば、この話に価値はありませんので今すぐ読むのを止めて下さい。

誰だって関わりたくない人の1人や2人はいます。もっといても不思議ではありません。しかし、関わりたくない人がいると言う事は『悪い事』ではないのです。

正直に言えば、その手の問題で自分を見失いそうなくらい辛いのでしたら、それを期にカウンセリングを受けて一度、自分自身と本気で向かい合って欲しいのです。関わりたくない人をどうこうする問題も大事ですが、もっと大事なのは自分自身と向かい合う事です。

今言った事を、理解できた方は、とてつもなく賢い方です。カウンセリングを受けないまでも、自分を本気で見つめ直す事で解決できる人も多いです。しかし、自分自身という存在を軽視したり「それは問題じゃない!」と思ったりしている人の殆どは、断定はできませんが、ほぼ確実に同じ問題で何度も苦しみます。心は、それほど軽視してはならない重要なものなのです。

ここから僕の話をします。今でこそゼロに近くなりましたが、かつて「自分自身を見つめ直すとか、カウンセリングを受けるとか、そんな事はどうでも良いのですが、どうしても関わりたくない人がいるんです。先生!どうしたら良いですか?」というメールが大量に送られてきた時期がありました。特定個人というわけではなく、たくさんの方からです。

でも、考えてみて下さい。何処の誰と、どういう経緯で何があって、どのような理由でその人と関わりたくないと思ったのか、僕にはさっぱりわかりません。人間関係、時系列、だけでなく、その方の
置かれている環境や日常生活も何もわからないのです。生理的に苦手な相手がいるのかもしれませんし、イジメにあっているのかもしれません。それらを知る上で必ず心の動きが重要になって来るわけですが、そこを一切考えずに安易に助言はしたくないと言うのが僕の本音です。

これは僕の言う『カウンセリングの領域』になりますし、カウンセリングを受ける意思が無いとハッキリ言い切っている方を相手にどうこうすることは僕には出来ません。

しかも、複数の方から同様の話がたくさん来ますので、現実問題として僕自身が潰れそうになってしまうのです。

これを言ってしまうと不快に思う方もいるかもしれませんが、これが偽らざる僕の本心なので正直に言いますが、それこそ僕にとって「どうしても関わりたくない人がいます。どうしたら良いですか?」と言いたくなる状況そのものなのです。

同様の問題を抱えている人はまず『言いわけ』をしたくてウズウズして来ると思います。「会社って簡単に辞められないでしょ?」「家族とは縁を切れないでしょ?」などなど。良いですか。これが心の問題なのです。心の問題と言うと、「うつ病の事ですよね?」と条件反射のように答える方もいますが、心の問題というのは『医学書に載っている何か』ではないのです。

僕は心理セラピストなので、ここで迷わず「よし!これは心の問題だ!今こそ、自分の心と対話して自分自身を見つめ直して結論を出そう!」というプロセスに移行します。

これは僕自身の事例なので100%全員に該当するわけではありませんが、もし宜しければ参考にして下さい。

僕自身の心の声に耳を傾けてわかったこと

・人と縁を切るとか思う事が罪な気がする
・人と縁を切る事で冷たい人間と思われたくない
・人と関わりを断つことで逆恨みされたら怖い
・人と関わりを断つ事で別のトラブルが生じたら怖い
・自分はどうせ誰からも相手にされない人間だ。
変な人でも迷惑な人でも人と関わりを持てるだけ幸せかもしれない
etc…。

と、このような本音が出て来ました。個人差はあると思いますが、時間をかけてこれらの気持ちを1つ1つ理解し、受け入れてあげて行くと、最終的にどうしたら良いのかが徐々にわかって来ます。必ずしもスッキリするものとは限りません。何らかのシコリは残るかもしれません。でも、自分の潜在意識の奥底の本当の気持ちが求めているものに従ってあげた方が、心は最終的には健康なのです。

それで「よし!お金が貰えなくても、僕の言いたい事の1%も理解されなくても、何度でも、永遠に、この人の相談に乗ってあげたい!それが僕の本心だ!」と思えば、そうすれば良いのです。その代わり、それにはそれなりのリスクが伴うので覚悟が必要です。

僕は、基本的に僕を理解しようとしてくれる人、僕を信じてくれる人を優先して信じるタイプですので、自分のエゴを一方的に押し出して来る人は嫌いです。だから、結果的に恨まれてしまっても、「その人と関わりたくない!」と思ったら本当に縁を切ります。たとえ何年、交流があろうと関係ありません。そもそも何年かかっても、僕の価値観を理解してくれなかった方ですし、僕自身が相手を理解してあげられなかったわけですから。御縁が無かったものと考えた方が良いと思うのです。

結果、先ほど自分の心が訴えかけてきた不安などもきちんと考えた上で、『覚悟』を決めて、こう言うのです。

「ごめんなさい。僕にはそれはどうしても心の問題だと思えるのです。だから僕は、その問題に関して何度質問されても、あなたの心を無視してあなたの役に立つ事は出来ないのです。僕が助言してもそれは僕の意見であり、あなたの導き出した答えでないのであれば、僕はあなたの人生に責任をとってあげることは出来ないのです。僕はあなたを嫌っているわけではありません。もし、あなたが本気で自分自身の心と向かい合う覚悟ができたらいつでもご連絡下さい。そして、今後同様のご連絡に対しましてはお返事致しませんのでご了承ください」

そう伝えると、経験上99%、それ以上連絡して来なくなります。相手が自分に対してどう思っているかはわかりません。もしかしたら敵意を持たれてしまって言うかもしれません。正直、気分は悪いですし、罪悪感に苦しむこともあります。でも、自分で出した結論を実行したのです。後悔しなくて良いと思います。しかし、いつまでも、関わりたくない人と、関わりたくない問題で時間を無駄にしていては人生が勿体ないのです。

もし、心の底から関わりたくない人がいたら『覚悟を決めて、どうしたいか?』を自問自答して『実行』して下さい。それを他人のせいにしないと自分の心に誓えば、それはきっと間違いではないのです。