スピリチュアルワークを行う時に、風水的に氣をつけるとよいこと

(写真)1階の待機サロンです。整頓され、氣も整っています

スピリチュアルワークを行う際に
部屋の環境にも心を配っていますか?

こんにちは。風水コンサルタントの種市勝覺です。
本日は、「スピリチュアルワークを行う際、風水的に氣をつけるとよいこと」についてご紹介させていただきます。

東洋風ではありますが、私自身も13年ほど修行の道に入っており、空海密教のご祈祷ということで、対面や遠隔ワークを行うことがよくあります。
下記は、私が日常において実践している内容となります。

風水は、環境情報学。
風は「情報」、水は「財・利益・メリット・得たい結果」を意味します。
つまり、どの環境・空間・立地情報などが「望む結果」へとつながり、逆に「望む結果から遠のいていく」のかを知り尽くしている学問とも言えます。

スピリチュアルワークを行う際に、風水的に特に氣をつけていただくとよいことがあります。それは、
・ワークルームの室内情報
・ワークを行うにいたる動線情報
の2つです。

 ワークルームの室内情報について

スピリチュアルワークは、清らかなエネルギーの発信の源であり、聖なる泉となりますので、その場が洗練されていればいるほどよい情報となります。ですので、いくら波動が良くとも、たくさんのエネルギーアイテムが乱雑だったり、配置があべこべだったりすると、風水的視点で考えると、かえってエネルギーはダウンしてしまいます(もしくは純粋性が失われてしまいます)。

エネルギーアイテムを全部出しするのではなく、目的に合わせて、ときには仕舞っておいたり、ときには出したりすることで、空間は洗練されていくのです。
(もちろん、ホコリは厳禁です!清掃はしっかり目で行いましょう(笑))

また、よくありがちな室内調整の盲点は、いくら掛けてある絵がとっても素敵だったとしてもわずかに曲がっていたり、対になるはず(シンメトリー)のものがずれていたり、レイアウトが壁の中心や部屋の中心からずれていたり、インテリアの向きが整っていなかったりなどが挙げられます。
この状態だと、せっかくの価値あるワークの力が半減してしまうかもしれないのです。

また、一番避けていただきたいのが、「日常の生活感」にあふれた情報です。
何氣なく室内に置いてしまいがちな、ペットボトル、レジ袋、食べかけのお菓子、脱いだ服、掃除道具などなど……なんとなくわかりますよね。

「スピリチュアルワークルーム」とは、例えるならば「神棚」や「教会」です。清まってこそ、本来の力が発揮することができますし、環境情報(風水)が味方して、よい波動を起こすことも可能になるのです。

ワークルームにいたる動線情報

上記に関連したことですが、ワークルームが「神棚」だとすると、そこに至る動線情報は『参道』となります。室内はとてもキレイなのですが、そこに行くまでの廊下や玄関・前室などが乱れていると、自分自身や、お客様の氣もちをつくっていく(心の準備)において、マイナス情報となってしまいます。

また、ワークルームの立地についても、最寄りの駅から、どんな道を通ってそこに至るのか、陰氣でごみの落ちている道? 墓地の横目に通る動線?それとも、景観のキレイな道? 隣接している建物の外観は?……などによって、影響は変わってしまいます。
そのような点から、望む目的に合わせて、立地や建物選択・建立をしていくのが
風水の視点となります。

もちろん土地や住居に結界を張るスキルや能力を得て、行っていただくのも効果的ですが、
風水を味方につけることで、さらに結界効果は高まります。
結界に関してご興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。

外なる情報は、無意識的に内なる記憶の連想や感情を引っ張りだしてしまうもの。風水的には、なるべく「五感(見る・聴く・嗅ぐ・口にする・触れる)+α」の感覚において、ワークを行う側、受け取る側に余分な情報入力をされないようにしっかりガードし、意図的に清まっていくような情報入力をしていくことが、大切な要素となります。

とはいえ、いきなり立地変更というのは難しいですよね。まずは室内に関しては、できるところから「神棚づくり」と「参道づくり」をすることをおススメします。
本日も少しでもご参考となりますと、うれしく思います。


(写真)2階のワークルームの写真です。

風水コンサルタント
風水カウンセラー
空海密教阿闍梨

種市勝覺