大天使のお茶の間スピ教室 「日常生活編:昼寝」

昼寝はサボリ?

今回は、「昼寝」についてミカエル君にチャネリング会話で聞いてみました。
僕:→シフォン
ミ:→大天使ミカエル君(ミカエル君は自分のことを「ボク」と言います)

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僕:「僕はよく昼寝をするんだけど、なんか、昼間寝てばかりいる人って、“サボっている”ようなイメージがつきやすいんだよね。だから、今回は、昼寝をミカエル君にスピリチュアル的に解釈してもらおうかと思ってさ。」

ミ:「文化や生活習慣の違いはあるから、確かに良くないイメージを持つ人もいるだろうね。でも人間は当時として完璧に創られた。無駄なもの、無駄な機能は何もないよ。当然、昼寝だって意味がある。」

僕:「夜に寝るのと違うの?」

ミ:「基本的には同じだよ。夜に寝ようと、昼間に寝ようと効果は同じ。ただ環境が異なるだけさ。
睡眠の基本的な効果は3つ。
① 肉体の疲労回復と成長活動の促進
② 思考活動の休養(脳を休めるとも言える)。
③ 霊的エネルギーの補充
これらがいつどんなタイミングで起きるのかは、個人差があるんだよ。
人間の構造として望ましいのは、昼間活動して夜に睡眠を取る事だ。夜の方がいろいろ静かだし、安全も高い(外敵の多くも寝ている)。そして、睡眠時間に合わせて、各種ホルモンも分泌されやすい。

でも、人間の活動は複雑になった。夜に活動したり、精神活動が増えたり…。
もちろん食生活や運動量も関係しているし、個人的な体力差も関係している。それらが合わさった結果、昼間に眠くなる人が出ても、何もおかしくないんだよ。

それに、短時間の睡眠は効果的だ。眠いのに無理して動くと、判断力が鈍る。思い切って集中して寝ることで、意識もはっきりするし、アイデアが湧いてくることもあるからね。」

睡眠によって、魂は霊的エネルギーの補充をしている

僕:「昼寝と言えばさ、よく電車なんかで、10分ぐらい寝ちゃうことがあるんだけど、その後って驚くほど疲れが取れていることがあるよね?疲労回復と睡眠時間って関係ないの?」

ミ:「昼寝で主に回復するのは、霊的エネルギーだからね。例え30秒ほどうたた寝しただけでも、十分霊的エネルギーを補充してきたってこともある。ちなみに深い睡眠時には、君達の魂は霊界に行っていることが多い。そこで霊的エネルギーの充電をしてくるんだ。

昼寝に怠け者のイメージがあるのは、勤勉な日本人特有の考え方だよ。海外ではキチンと昼寝の時間が文化になっている国もある。
それに、多くの人が“のんびりしたい”と思っているのに、いざのんびりしたら罪悪感を持たされる社会なんて、息苦しいとは思わないかな?

もちろん、怠けて必要以上に寝ることで、仕事や家事に影響が出るのは望ましくない。だから昼寝も自己責任と言えるだろう。」

僕:「昼寝が自己責任とはね~(笑)。」

ミ:「最初に言ったけど、人間の体力などには個人差がある。
例えば電気自動車で考えてほしい。大型のバッテリーがある車は、長時間活動しても問題ないが、小型のバッテリーしか積んでいないものは、こまめに充電しないと動かなくなるよね。
そういった“違い”を無視して、単純に『昼寝は悪い』なんてのは、差別意識の現れだよ。

昼寝は、自分のためだけに時間を使える贅沢な遊びのようなものさ。人間の喜びの一つでもあるんだよ。もし昼寝まで規制されたら、そのうち夜の睡眠まで規制されるようになっていくんじゃない?
昼寝している人はサボり癖があるわけじゃなくて、サボっている人がたくさん昼寝をしているだけなのさ。」

次回もお楽しみに。