SAM前世療法士が贈る「魂の記憶たち」PART.25~新婚夫婦を救ったSAM前世療法~

魂の声を聞くことに特化したカウンセリングを行っている癒しのマリアです。
「夫を信じることが出来ない」と涙ながらに語られるクライアント様。
夫の目線の先に女性の姿があれば、一気に気分が落胆し「他の女性にすれば良いじゃない」そんな気持ちになるという。負けず嫌いで、勝ち気な気性。けれど、幸せになりたい願いは誰よりも強い。喧嘩が絶えなかった新婚夫婦が、「心機一転ラブラブな夫婦へと変わった」素敵な症例をご紹介します。

 

前世のつらい体験が夫婦関係に影響していた

クライアントCさんは30代の女性です。
外見からは、結婚しているように見えないフレッシュな女子でした。
一見、何も問題がなさそうに伺えましたがお話を伺っていくと……不自然に流れる滝のような涙。
「前世人格の訴えなのかも」カウンセリング当初より、そう感じるものがありました。
家族構成や生い立ちを伺っても、特に目立ったこともなくセッションはSAM前世療法を行う事に。

催眠療法を初めて体験するCさん。
「意識は無くなりませんから大丈夫ですよ」
そう伝えると、ほっと安心されたようで自ら進んでセッションに挑まれました。

<SAM前世療法で前世人格を呼び出す>
催眠感受性テストを重ねながら、催眠を深めていくのですが、Cさんは感受性が高かったことと、SAM前世療法行うことへの受容度が高かったこともあり
すんなりと魂状態まで到達できていました。
魂状態に至ったことを確認したらCさんの抱えている悩みである「夫が信じられない」ということ。このことに直結する前世人格を呼び出していきます。
潜在意識を指に宿し、前世人格とのコミュ二ケーション(話し)は指の反応にてとっていきます。
「イエスであれば指を動かして教えてください」そう潜在意識にお願いをすると前世人格は指を通じて、訴えを伝えてくるようになるのです。

秋山:あなたはCさんに関係(夫を信じられない)している前世の方ですか?
前世人格:はい

秋山:あなたは、女性ですか男性ですか?
前世人格:女性で反応

秋山:生きた国を教えてください。あなたは日本に生きましたか?
前世人格:日本で反応

秋山:あなたの年齢を教えてください
前世人格:18歳である

このようにして、前世人格の訴えを少しずつ聞いて行きます。
とても細かい作業になりますが、前世人格が、どのような時代を生きて、何を思い、どんな苦悩があったのか?
私には、とても興味があるので前世人格の方も、前向きに開示してくれるのだと感じています。

前世人格は日本に生きた女性で、18歳の時に、心に深い傷を負いました。
時代は昭和初期。18歳時点で、
「勉強している」
と訴えがあったことから、当時の時代背景からみても裕福な家庭に生きた女性であったことが伺えます。前世人格に訪ねても生活層は豊かな方であったとの回答を得ています。18歳の彼女は、現在の近畿地域に生きたようです。
晩年まで生涯を全うするようですが、18歳の時に、心的ショックな出来事が彼女を襲い、今でも心の傷が癒えないとのこと。

18歳の彼女には、好きな彼氏がいたそうです。心を通わせた、とても愛する彼。しかし、彼女は心に深い傷を抱えることに。それは、何の予兆も無く「大好きで心を通わせていた彼が、いきなり姿を消した」という辛い体験。
彼女は、彼に「裏切られた」、好きで愛しているならば、何でも相談し話してくれたはず。と彼を攻めたそうです。

「私は嫌われてしまった」「女として魅力がなかった」そう原因を自分なりに探り、深く、深く傷ついた。そう訴えられました。
そして、この出来事があってから、人に弱みを見せず「一人で生きて行く」そんな「強く在る自分」を演じて生きて行ったそうです。

秋山:あなたは自らの思いを解消できずCさんに訴えていましたか?
前世人格:はい

前世人格が、思いを表現したところでCさんから涙がこぼれ落ちました。

秋山:では、あなたはすでに肉体を離れていますから、距離や時間の縛りは無いはずです。あなたが思いを寄せた彼と対面してみましょうね。さあ、彼があなたに会いにきてくれますよ。

このように導き、当時、思いを寄せていた方との交流が始まりました。
彼女は、彼が「どうして、何も告げず自らの元を去ったのか?」彼と交流する事で理解に至っていました。

<セッション後のCさんより>
すごく不思議な体験でした。
指が勝手に動くことと、勝手に涙が流れる事。
意識がハッキリしていたのですが、指が勝手に動く感じはなんとも不思議でした。前世人格の方なのか、私にはよく分かりませんでしたが自然に涙が流れてきました。
私が夫を信じられないのは前世人格の記憶からだったのでしょうか?
今は、なんとも言えませんが胸と頭がスッキリしています。

3ヶ月ほどして、Cさんからメールがありました。
メールの内容には夫と外出しても不思議と夫の事が気にならなくなって
自然と仲良く(ラブラブ)できています。
そう綴られていました。