TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第20回 PART.3

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「魂が輝いている女性、スピリチュアル美人」です。
キラキラ輝いて魅力的な女性……実は誰もがそうなのです。
マイナスの思い込みは終わりにして、素敵な人生を引き寄せましょう!

母への感謝で輝く

最近一ヵ月で3.5キロもやせて、すっきり大変身した女性を紹介します。再診のときに、スタッフも本人だとわからなかったくらいに、さわやかに自己変容されたのです。

自分を捨てて育ててくれなかった母が憎くてしかたがなかったのです。母娘三代の葛藤がある重いケースでした。
過去生で、昔の日本で里子に出した娘が、今生の母親でした。今生で、立場が逆転しています。母もこの時代とてもさびしい思いをしたのです。

「先生、腑に落ちました。これで、母と和解できます。母に手紙を書いてみます」
もうひとつは、ヨーロッパ時代でした。身寄りのない娘を育てて仕事を手伝わせていました。客との恋愛を禁じていましたが、やはり好きな人ができてしまいました。彼女は、とても怒って娘を追い出して、孤独になって後悔していました。その娘が今の娘でした。さまざまな過去生のヒントをもらって、彼女は納得しました。

その後、いろんな浄化があって、どんどん体重が減ってしまったのです。すっきりして、波動が軽くなって、若返りました。本当にびっくりです。

「先生、今回もデトックスがありますか? 大丈夫ですか?」と、心配そうでした。
「大丈夫よ! こんなにすっきり軽やかになったから大丈夫よ! マイナスに思い込んでマイナス現象を引き寄せないでね」と安心してもらいました。
「引き寄せの法則ですね。しっかりといいことを思います」
何より、彼女は、母に手紙を書けたことが、とても嬉しそうでした。私も思わずもらい泣きをしました。

今まで、「お母さん」と呼べなかったのに、何度も手紙に書いて、「産んでくれてありがとう!」「生まれてきてくれてありがとう! お母さんが生まれてこなかったら、私も生まれてこられなかった、本当にありがとう!」と感謝の言葉もたくさん自然にすらすら書けたのです。

代理母役を務めながら、何度も「大好き! ありがとう!」とハグをしました。
ちょうど、去年、母が光に帰ったので、彼女が母親と和解できたことが、とてもうれしくて、感動しました。

母との関係は、人間関係の基本になっています。産んでくれた母へ感謝の思いを持ってみましょう! 電話をかけたり、手紙を送ってみましょう!
あなた自身が輝いてきます。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。