TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第18回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「心身の大浄化について」。
湿疹、抜け毛、咳、くしゃみ、ため息、そして笑い、などなど……。
実は、これらは自分の身体が起こしている浄化現象。
無意識に私たちの身体は、絶えず働いてくれているのです。
そんな自分の身体への感謝と、さらに「愛」を表現することが大浄化へつながってゆきます。

身体の浄化

身体の「浄化」には、ストレスを内臓に溜め込んで病気にならないために、外側へ排出する症状で処理するシステムとして、主に、次の10項目があります。

1……湿疹で浄化
2……抜け毛で浄化
3……咳で浄化
4……げっぷで浄化
5……おならで浄化
6……下痢で浄化
7……高熱で浄化
8……頭痛で浄化
9……痛みで浄化
10……痒みで浄化

そういえば当てはまると思う人が、多いと思います。
これらの症状は、すべて、毒を出す、「デトックス」といってもいいでしょう!

そう思ったら、今まで嫌な現象、何とか無くしたい症状と思っていたのに、急にありがたいと思えて、身体に感謝できるようになります。

まず湿疹は、身体のなかで細胞の再生が一番早い皮膚から毒素を出そうとしています。足の裏から皮が剥けて、びっくりしたことがありませんか?

足の裏から、エネルギー的に大量に排出されていますが、浄化が激しく必要なときには、皮までぼろぼろ剥けてくるのです。
ある程度デトックスができると、落ち着いてきてまたきれいな皮膚にもどります。

抜け毛の場合も髪の毛が多少抜けるのは、考えすぎや悩みすぎ、緊張のときのストレスを担当していて、終わったら緊張が取れて抜けていきます。

部分的に「十円はげ」のように、かなり強いストレスの解消になると、さすがに、表面意識もびっくりして、ストレスが多いと気づいて、皮膚科、心療内科や精神科に行くようになります。
積極的なリラックスの方法や癒しで強烈な症状が緩和されてきます。
抜け毛が嫌な人は、頭痛のコースを選びます。程よく両方を選ぶこともあります。

自分よりも荒い波動の人と接して、それをかなり吸ったときに、小出しに吐き出すのが、咳、げっぷ、おならのコースです。

下痢は、便秘が解消される短期集中コースです。不安、緊張、悩みが続くと、エネルギーがほとんど上半身、特に東部に集まるため、下半身がエネルギー不足となり、仕方なく腸が休んで便秘になるのです。

下痢は一気に下腹部の浄化をしてくれ、さらにエネルギーを下半身にとりもどす働きもあります。

高熱は、頭部にたまりすぎたエネルギーの放出と、実務的に、細菌、ウイルス、がん細胞、霊ちゃんを追い出す上等作戦です。

痛みは、「ここにブロック、問題がありますよ」という魂と身体からのメッセージで、積極的に対処が必要だと知らせているのです。その軽いのが痒みです。
まだ、ほかにも症状があると思いますが、こんな感じで、実はとても浄化に役立っているのです。

誰にも相談せずに、自力で解決したい人は、そのまま症状を続けながら浄化の道を進むわけですが、もし積極的に身体を休めて、エネルギーの流れやバランスを良くする癒しを施せば、必ず症状は軽くなって消えていくと思います。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。