「心のコリをほぐす方法は身体にあった♪」PART.10:お風呂でできる肌を磨き、肌から浄化する方法

絹と麻のタオルの効用

朝晩の寒さが身にしみる季節になりました。寒い季節はお風呂も楽しくなりますね。

からだを芯からあたためるように、お風呂の入り方もいろいろ工夫をしている人も多いはず。バスタブに浸かってビニール傘を差すとミストサウナに入るのと同じ効果があるのだとか。以前、テレビで紹介しているのを見て、へぇ~と驚いたことがありました。心臓や血圧に負担をかけないようにあたためるには半身浴もいいですね。

今日はお湯に浸かる方法ではなく、ちょっといいからだの洗い方のお話をさせていただきます。

あなたはいつもどんなものを使ってからだを洗っていますか?
ナイロンタオル、綿のタオル、ボディブラシなど、最近はいろいろな材質や形状のものが販売されています。カラフルなものもあって、目でも楽しめます。

わたしがおすすめするのは、絹と麻のタオルです。

わたしも20代の頃はナイロンタオルを使っていましたが、ナイロンで肌を強くこすると肌に負担がかかって、黒ずむこともあると聞いてから、綿のタオルに変えたんです。
でもナイロンタオルのジャリジャリした洗い心地に慣れていたので、しばらくは綿のタオルの洗い心地が物足りなく感じていました。ナイロンタオルのジャリジャリした洗い心地って気持ちがいいですもんね。

今ではいろいろな繊維素材のボディタオルが店頭に並んでいます。
画像の絹と麻のボディタオルは100円ショップで買ったものですが、かなりしっかりしていて、だいぶ長く使えます。

さて、なぜ絹か麻のボディタオルを使い分けているのか、理由をお話します。

絹のボディタオルは肌を磨きたい人におすすめです。わたしも時々皮膚炎ができてしまいますが、そんな時は絹の排毒性のチカラを借ります。絹のボディタオルでやさしくなでるように、からだを洗ってみてください。

全身を洗い終わって、泡をお湯で流したら、こころなしかからだもピカピカしてるように見えるかもしれません。
昔は絹というと憧れの高級繊維素材でしたが、最近では以前より気軽に手にできるようになってよかったです。

また、絹には冷え取りの効果もあるので、手足が冷えやすい人はお風呂から出た後に、絹の手袋や靴下を活用するといいですね。
湯冷めもしにくくて、あったかく眠れると思いますよ。

次に麻のボディタオルは肌からからだの内側も浄化したい時におすすめです。人が多い場所に行ってきた日や、苦手な人と関わりを持った日など。こころはいつもよりも疲れていることがあります。

そんな時は麻の浄化力に助けてもらいましょう。よりも肌への当たりが強く感じるので、絹で物足りなさを感じる人には麻がいいかもしれません。香りの強い食事をした翌日などは、毛穴から食事のニオイが出てくることもあるので、麻のボディタオルでからだを洗って少し緩和してみるといいですね。

生理中にからだを洗うなら、麻がおすすめです。あまり力は入れずに、やさしく全身を洗うようにしてください。

絹で洗うと、つるつるピカピカな肌に。
麻で洗うと、シャキッとすっきりな肌に。

気分や状況によって使い分けるのも、お風呂に入る楽しみになるんじゃないでしょうか?

お風呂で肌磨きや浄化を楽しんでください。