占いの目的は未来予知では無い?!~より良い未来を手に入れる、初心者のための正しい占われ方講座~

占いの目的とは?

あなたは占いを信じる派ですか?それとも信じない派ですか?信じない、という人でもテレビの占いコーナーくらいは見たことあるのではないでしょうか? テレビの占いコーナーを見て、当たらないなぁなんて思っていませんか? 実は多くの人が占いに対してきちんとした知識がないまま利用しているのです。占いの結果は当たり、外れではないのです。占いってどんなイメージでしょうか? ○○しないと不幸になるぞ~とか、××すれば素敵な人と結婚できますとか、そんなこと言われそうな感じですか? 実はこれは占いではないのです。未来の予知です。予知は予言者の仕事です。占いの結果として未来を予知しているかのように感じることはありますが、未来を当てることそのものは占いの目的ではありません。

では占いの目的とは何でしょうか? 未来を知ることではありません。未来を知っても自分にとって不都合で変えられないのであれば、知っていても知らなくても同じです。むしろ失敗するとわかっている事をしないといけない場合のストレスを考えたら知らない方がいいかもしれません。
占いの最大の目的は、「達成したい事の手段を知る。」ということです。占いの構成は2部構成になっています。一つはその人のエネルギーの流れを読むということです。エネルギーと言われるとわかりにくいかもしれませんが、運勢と言い換えてもいいでしょう。
ではこのエネルギーの流れ、運勢とは何なのでしょうか? 例えば貴方がキャッチボールをしているとします。相手にボールを投げるとき、ボールが描く弧がエネルギーの流れです。ボールが描く弧はあなたの力かげんや角度、風が有無や、日当たり、周りに立っている建物なんかに影響されます。今、あなたが投げようを思っている方法でボールを投げたら、この軌道で相手へ届きますよ。というのがエネルギーの流れを読む、運勢を見る、ということです。この軌道はちょっとしたことで変わってしまいます。ほんの一瞬ずれただけでも、ほんのチョット角度が変わっただけでもボールの行方は予定とはずいぶん違ったところへ行ってしまうのです。

その軌道には無限の可能性があり、その一つ一つを検証しもっとも自分にあったものを選び取るのは不可能です。なにしろ無限にあるのですから、検証するだけで一生が終わってしまします。そこで占いの2つ目の構成要素が必要になります。「アドバイス」です。このままの軌道では相手に届かないからもっと高くボールを投げた方がいいとか、途中で風が吹きそうだからもっと強く投げないとボールが流されるといった具合に無事に相手にボールを届けるにはどうしたらいいかといった話になるのです。

占いで重要なのはこのアドバイスの部分です。エネルギーの流れを読んだとき、例え悪い結果が出たとしても、それをどうすれば達成したいことにつながるのか、または事前に変えることができるのか、可能性が見えてこなければ対策が立てられないし、仮によい結果が出たとしてもどこがどう良いのかしっかりとわかっていた方が確実性を増します。占いの結果は悪い結果が出たときは外れた方がいいと思いませんか? 当たった、外れたと占いの結果だけをみて一喜一憂しても栓のないことなのです。

では正しい占われ方とはどういうものなのでしょうか? それは先に進む姿勢を持つことです。占いの結果はそこで終了ではなく、必ず人生には占いの結果の「その先」があります。占いの結果がどうであれ「その先」にあなたが達成したいことが実現すればいいのです。自分の達成したいことの為に今ある可能性を知る道具として上手に占いを利用して、人生をより楽しく豊かにすごしてみませんか?

 

自然の力で感情解放!エモーショナルヒーラー はたけなかЖえみ
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