TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第4回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。
今回のテーマは「脳」。
脳については未解明な部分が多く、眠っている可能性は無限大です。アートヒーリングで内側から、そして外側から刺激を与えることで、才能が開花するかもしれません! なんと越智先生の周りには、脳を直接刺激して人生が変わってしまった方もいらっしゃいました。

直接刺激もOK?

脳は直接刺激を加えても活性化されることもあります。
東京時代に小児精神科の外来で診たケースですが、3歳半の可愛い女の子が言葉の遅れで来診しました。その当時は薬と精神療法(カウンセリング)のほかに、手当て療法(ハンドヒーリング)を行っていました。お母さんに左脳に言語中枢があるから、両手で側頭部をはさむように手でエネルギーを送って上げてと解説をして帰しました。
次に来た時に「娘が遊んでいて、たまたまテーブルに左脳の丁度言語中枢の部分をぶつけたら、急に言葉が出て来た」というのです。これにはびっくり。しかも次の再診でも、同じ場所にこぶを作ってきたので、「お母さん、わざとぶってはいけませんよ! 気持ちは分かりますが……」といったら、「先生! 信じてください! 私じゃなくて本当に今度も偶然なんです!」お母さんの必死な弁明を信じました。

それから、娘さんは本当にどんどん話せるようになってしまいました。これこそまさに“怪我の功名”ですね。
きっと娘さんの守護天使がその部位をめがけて、ちゃんと命中するように、彼女を回転させたのでしょう。それも娘さんの“人生のしくみ”には書かれていたと思います。

もうひとつ本人から聞いた不思議な本当の話があります。
クリーニングのお兄ちゃんが、背が低くて“小人症”というくらい本当に小さかった。ある時、テレビで成長ホルモンの分泌の話をやっていて、ダメもとで“脳に直接刺激を”と、毎日かなづちで後頭部を叩いていたら、ぐんぐん背が伸びて、現在の170センチメートル近くまでに成長できたとか。びっくりです。でも皆さん、これはマネをしないで下さいね。

~つづく~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。