身体がほてる真夏の夜。沈静に導く中医アロマ&ツボマッサージ

身体がほてる真夏の夜。沈静に導く中医アロマ&ツボマッサージ

Trinity47号では、中医アロマセラピストの有藤文香さんが、『24時間リラックスアロマライフ』として、いつでもどこでもアロマを使って、心を落ち着ける方法を紹介してくださいました。TrinityWEBでは、猛暑続きの今夏、身体がほてるという方へのアロマの処方とマッサージ法を教えていただきます!

中医アロマ的、
身体がほてって眠れない…を解消する方法

「更年期にみられる、ほてり、のぼせ、喉の渇き、目や皮膚、粘膜の乾燥は、腎の“陰”が不足して起こる“陰虚”の症状です。陰が不足すれば、更年期でなくても起こり得る症状ですので、陰の時間帯である夜にしっかりと休みをとることが大切です」と有藤さん。
身体のほてりが気になるという陰虚の症状を和らげるポイントをお伺いしました。下記のアロマやツボ、食材のチョイスを意識してみましょう。

【アロマ】
☆ローズウッド
更年期障害や月経前緊張症(PMS)に有効。デオドラント効果もあり、敏感肌、加齢肌の人にも◎。
☆ゼラニウム
ホルモンバランスを整え、水分代謝を改善して不要物を排泄します。お肌や心の沈静化に。

【ツボ】
☆百会
両耳と鼻の延長線が交わる点にある頭頂部の中央のツボ。全身のエネルギーバランスを整えてくれる。

☆陽池
手首の手の甲側のしわの真ん中にあるツボ。手首を上下に動かしながら押さえる。冷え症、消化不良にも良い。

【食材】
☆トマト
口や喉の渇き、のぼせ、消化不良に効果的。

☆れんこん
咳や痰、喉の渇きに。加熱して食べると良い。

☆緑茶
熱を冷まし、頭をクリアにする。ミントや陳皮をブレンドしても良い。

☆しじみ
豆腐と一緒に味噌汁にすると、熱を取り除く作用が高まる。

【陰の時間の過ごし方】
身体がほてりやすいという方は、夕方から夜の時間帯に、次のような養生を心がけて。
☆夕食は早めに摂り、食べ過ぎない。
☆お酒とスイーツは控えめにして、少量の果物を摂ると良い。
☆夕食後は、読書など落ち着いてできる趣味の時間にあてる。
☆マンダリンやオレンジスイートの香りで、頭を緩めてあげる。
☆お風呂は全身浴で。入浴後のツボ押し、入浴後のマッサージも◎。
☆就寝前1時間は、パソコンや携帯電話の画面を見ない。
☆寝室は間接照明にする。
☆ベルガモットやラベンダーの香りで、睡眠の質もUP!

「体内の陰陽のバランスを取り戻すことで、自律神経のバランスも保つことができます。身体がほてるのは、“陰”が足りない時ですから、夜にしっかり身体を休めるようにしましょう」(有藤さん)

<Profile>

有藤文香さん
中医アロマセラピスト・薬剤師・国際中医師・国際中医薬膳管理師・株式会社Xiang代表。漢方医学と西洋の代替医療であるアロマセラピーを合わせた「中医学で見立てて、アロマで施術する」という「中医アロマセラピー」という新境地を開き、代々木上原Xiang中医アロマ&漢方サロンで完全予約制の漢方相談・施術を行う。体質チェックもできる、詳しい精油カタログ無料進呈中 TEL:03-5790-9597

Xiang http://xiang.co.jp/
有藤文香さんブログ http://ameblo.jp/ayakaroma/
出典:
『中医アロマで「めぐるからだ」を作る』(世界文化社)1,470円

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