今日6月23日は満月~「収穫」がキーワードのスーパームーンと夏至

満月は今日の20時32分

すっかり暑い日が続くようになりましたね。お元気ですか?
MICHAEL Yukiです。

一昨日は、夏至でした。
一年中で一番昼が長い日です。
夏に近づく一歩として、日が長くなったことで体感できると思います。
また、今週末は、日の長さをゆっくり味わおうと、キャンドルナイトを企画する所も多いでしょう。

電気の恩恵で便利になったのもありますが、現代は夜でも必要以上に明るかったり、闇に包まれる場所を見つけることの方が難しい世の中になっています。
なかなか流星群を見たくても、街中で、明るい所ばかりで、「夜」らしい暗さは見つけられなかったりします。以前も流星群を見に行った時に、畑の中まで入って、ようやく街灯が無くなった、ということがありました。
数十年前は、月明かりや、蛍の光で勉強をしていたなんて言うのが嘘のように、あっという間に電気が生活を変えてしまいました。

10年以上前からイベントとして、活動が広がっているこのキャンドルナイトも、電気を消して、キャンドルの灯りで、ゆったりとした時間を過ごそう、という呼びかけで、夏至と冬至、それから七夕にも行っている所もあるようです。
普段とは違う、キャンドルの灯りで味わう夜もなかなか良いと思いますよ。
改めて、月明かりを味わうには、満月が近いのもちょうど良い頃ですね。

また、夏至が、ちょうど蟹座の境目の日でもあります。
天体の動きとしては、夏至の日の太陽は、正午に天頂を通過します。残念ながら、台風の影響で、この日、太陽の様子を観察したり、日の長さを感じることはできませんでしたが。
たまたま降った雨の後、今日は虹が見れた、という嬉しい出来事もありました。
なかなか最近は虹を見つけるのも難しいくらい高い建物が沢山立ち並んでいますが、たまにこういう出来事があると、とても自然に感謝したくなります。

そして、夏至を過ぎ、ちょうど満月が6/23の20:32に訪れます。
この満月もまた、「スーパームーン」と呼ばれ、一年の中で一番地球に近い位置で起こる満月になりますので、とてもパワフルなエネルギーに包まれます。
満月を達成のエネルギーとするならば、今月の満月は一年の中でも一番収穫に恵まれるかもしれませんね。

収穫するからには、種蒔きをしっかりやって、どれだけその種をケアしてきたのか、というのがその収穫の成果に繋がります。
どの程度、自分が思い描いてきたことが達成できたか、というのは、自分がどれだけそこにエネルギーを傾けられたか、ということと、どれだけ願いを託したら、その分信じられたか?ということも大事なポイントになります。
何度もお願い事を叶えてくれる魔法のランプのジーニーにお願いしては、やっぱり違うお願いに変えたり、何度も書き換えたり、中途半端になってしまったり、一貫して同じことを望まないのでは、ジーニーもどうしたら良いのか、迷ってしまいます。
一度お願いしたら、叶うまでは、そのお願い事をしっかりと思い描き、「信じ切る」というのが大事なポイントです。
これは、新月のお願い事ワークの時にもちゃんと意識してお願い事を書いてほしいと思うのですが、満月はただ「楽しみにして受け取る」ということも日課にして欲しいと思います。

聞いた話ですが、栽培の過程を、インターネットを通して、バーチャルで種を購入するところから、肥料やり、それから水やりも含めて、「そろそろ水やりが必要です」などど、インフォメーションがメールで入り、ネット上でその作業を行う支持をすると、実際に自分が面倒みている先に起こっていることがしっかりと展開されていて、最後収穫になると、出来上がった野菜が自宅に届く、というサービスが展開されているそうです。

これと同じようなイメージとして、捉えてみてください。
自分がお願い事をしたら、そのお願い事の「種蒔き」がされます。
そこから、「種を蒔いた=お願い事が託された」ところから、次に自分が取るアクションも出てきます。
そして、いつしか、こういう動きがあって、などなどが出てくるでしょう。その点は、自分の直観により、動くことになることも、もちろんあるでしょう。そして、最後、満月辺りで「収穫の時期です、このような実がなりましたよ」と、届けられるわけです。そういうシステムだと思えば、お願い事のワークももっとシンプルになります。

もっともっと複雑に考えてしまうからこそ、叶うものも叶わなくなってしまうのです。シンプル、というのは、とても重要なキーワードです。
頭で考えないこと、考え過ぎたり、過去のことに囚われて、新しいことが見えなかったりすると、それはそれで、新しい道を自ら閉ざしてしまうことになります。
もっともっと楽に進むには、自分の思うままに、自由に生きていくために、過去からの分析や、頭で考えて計算づくで行っても、上手くいかないことにそろそろ気づかないといけません。過去のデータは当てにならないからです。
計算したところで、計算通りにならないことが多いからです。

天は予期しないところで、ハプニングを起こしてくれたり、プラスになることを起こすために、たまには、途中で何かが起こることもあるかもしれません。
「結果良ければ全て良し」になるためにも、色んなことが起こっても、ちゃんと辿り着くべきところに行くようになっているのです。
起こったことから、学習するべきこともあったりします。そのおかげで成長できるように仕組まれていることもあります。
でも、辿り着くところがあることをしっかりと信じて、自分がちゃんと運転する船にどっしりと構えて乗っているのがいいのかもしれませんね。
あまり考え過ぎても、混乱するだけで何も生み出しません。自然に任せるように、流れに乗ることが大事です。船の舵にしがみついて流れに逆らって動かすよりは、流れに乗るように運転していくことが良いですね。
そんなことを思いながら、この週末の夜を過ごし、そして、満月の光で月光浴をしてみてくださいね。

沢山の収穫がありますように!