霊能力向上！大人気ミディアム、ドナ・ファロンによる『ミディアムシップ』ワークショップ体験！～次回8月開催のワークショップ受付開始～

「癒しフェア」でも大盛況だった、イギリスの人気ミディアムであるドナ・ファロンさんが2013年4月「ミディアムシップ」ワークショップを行いました。日本ではまだ開催が少ないミディアム（霊媒）としての能力を磨くワークショップで、秘法のワークを体験した編集部のレポートをお伝え致します。

実践的なワークで、スピリチュアルな世界へ

「あなたのスピリットたちに、このワークがうまくいくのを、手伝ってくれるように、語りかけて下さい」ワークショップは、最初、瞑想から始まりました。普段、一人で瞑想する際は、気が散ってしまうことが多いのですが、心地よい音楽と、ドナさんの優しい語りかけによって、深い瞑想に導かれていきました。

瞑想の後の最初のエクササイズは、自由に絵を描き、二人一組になってお互いの絵から読み取れるものを話合うワークです。参加者は、それぞれ組んでみたいと思う相手を直感で選びます。私は、隣に座っていた男性とペアになりました。

絵を見せ合ってびっくり！無作為に頭に浮かんだことを書いたはずなのに、私たちペアの絵は、驚くほど似ていたのです！私は、その絵から読み取れることを、思いつくままに話しました。「この鳥は、何か、新しいことにチャレンジしていこうとする前ぶれを現しているように思います。下の方に書かれているので、飛び立つ準備は万端だけれども、失敗を恐れているようにも思えます」

私の言葉を聞いて、ペアの男性は驚いたように言いました。「その通りです！実は今転職を考えていて、長い間それに向けて準備をしてきていました。今がその時だとは思っているのですが、もちろん不安もあります」それから、その男性は、私の絵をリーディング。私たち二人の絵が似通っているのと同様に、私たちの性格にも、たくさんの共通点があることがわかりました。

ひとしきり話終えた後に、次はドナさんが、一人ひとりの絵をもとに、リーディングを始めました。ドナさんが、目を閉じて私の絵を持ちました。集中している時のドナさんは、まるで荘厳なオーラをまとっているよう。

「あなたは、最近、引っ越しをしたばかりね。新しい環境にうつったばかりで、これからは変化の多い時をすごすでしょう。不安になることも多いと思うけれど、信念を持って行動すれば、必ず事態は良くなるわ」私は驚いてドナさんを見ました。ドナさんは、こともなげに、ゆったりとほほ笑んでいます。
実際、私はその一週間前に引っ越しをしたばかりだったのです！

私の絵をリーディングし終わると、他の参加者全員の絵をリーディングし始めました。ドナさんが、絵をリーディングするたびに、参加者の方から、「あたっている！」「すごい！」などの感嘆の声があがっていました。どうやら、ドナさんは私だけではなく、他の参加者の方の境遇もズバズバ当てていったようです。

次に行われたのは、それぞれの思い入れのある持ち物を匿名で出し、それを他の参加者が手に持ち、感じたビジョンを発表する、というワークです。

私が出したのはなんの変哲もない口紅。
口紅を他の参加者の方が手に持ち、目を閉じました。
「飛行機が見える。外国、、カナダかアメリカ？？」
信じられませんでした。

私はその口紅をカナダで購入したのです！言い当てた男性は、ドナさんのワークにも何度も参加し、個人セッションも受けられて、かなり霊能力を磨かれたということですが、それにしても、どこでも買える口紅を手に持つだけで、明確なビジョンを見ることができたというのは、驚きでした。

ドナさんや、参加者の方の霊能力に驚いただけではなく、私自身もこの日は、いつもの自分よりも直感が冴えていると感じました。

これはドナさんが私達にパワーを送ってくれているかららしい。私には、霊的な能力などないと思っていたので、ドナさんの「今日は私が力を引き出す手助けをしたけれど、能力があるというのは事実。練習次第で自分一人でも能力を発揮することができる」という言葉に勇気づけられました。

霊的世界については、まだまだ未熟な私ですが、ドナさんが素朴な疑問にも丁寧に応えてくれていたので、気遅れすることなくワークに参加することができました。

その他にも、多様なワークをしましたが、まず思ったのが、単純にワーク自体が楽しい！ということ。7時間という長丁場でしたが、あっというまに過ぎてしまいました。自分の知らなかった能力に触れられること、同じ関心をもった参加者の方と語り合えることは、それだけで一種の癒しにつながったようで、ワークが全て終わった後はとても清々しい気持ちになりました。