東洋医学の知恵を駆使したダイエットで健康なスリムを目指す~夏まで3kg減量計画!

露出が増える夏に向けてダイエット開始!

さて、5月も後半に入り「夏までに3kg絞りたい!」などと思っている方も多いのでは?
毎年この時期に、「ダイエットしなきゃと思っているな~」と自分を責めている方もいらっしゃると思いますが、夏と冬で3kgくらいなら違っていてもいいのでは……と思います。

冬は寒さから身体を守らなければいけないことと、採れる野菜も根菜などのいわゆる「太りやすいもの」が多いので季節に合わせた食生活をしている方ほど冬は太る傾向にあるかもしれません。

昨年から活動を開始した「フィットフード協会」では「一人一人に合った食べ物を摂ることが本当の意味のダイエット、そして健康につながる」をコンセプトに東洋医学的に自分を診断して食事をとることをおススメしています。

 

この「フィットフード」の第1ステップはまず「浄:いらないものを取り除く」ことからスタートします。
東洋医学的には気・血・水の余分なもの、または滞って動けなくなったものを取り除いていきますが、これには「糖質」を制限することが最も近道です。
「糖質=砂糖」と思っている方も多いでしょうけれど、「炭水化物」いわゆるごはんやパン、麺類などもこの「糖質」に含まれます。

では何故この糖質を摂らないと余分なものが取り除けるのか?
まず糖質は糖質1gで水3~4g溜め込むと言われています。私がエステティシャンとして20年以上たくさんの女性達を見て触れてきましたが日本人女性はとにかく身体に「余分な水」をためている人が多い。これは湿度の高い日本ならではの現象ではないかと思っています。糖質を制限することでこの「余分な水」が抜けるので3kgくらいスッと落ちてしまう人は少なくありません。

では「血の滞り」には糖質がどのように関わっているのか?というと、砂糖を水に溶かしてみるとドロドロ、ネバネバになりますよね。糖質は体内で血液中に入っていくので、それと同じ現象が血液内で起こります。いわゆる「血液ドロドロ」現象です。血の流れが悪いとお肌がカサカサしたり、顔のくすみ、目の下のクマや首肩のコリ、更に生理痛などの現象が出てきます。こんな方もまずは「糖質」を抜いてみましょう。

最後に「気」ですが、糖質がたくさん身体に入ると血糖値が一気に上昇します。そうすると何となくハイテンションになり元気になったような錯覚をおこします。次に急に上がった血糖値は一気に下がってしまいます。そうなるとなんだかやる気もなくなって、疲れた感じになってしまう……。

この血糖値の激しいアップダウンが精神疾患、例えば鬱などやキレる子供の原因とも言われています。気をスムースに流す、また流れを安定させるためにも体内に入れる糖質の量をコントロールすることは大切です。

このようにさまざまな問題を引き起こす「糖質」。昔は「脳のエネルギーは糖質だけ」、などど言われていましたが、現在では「糖質をカットすることで脂肪が糖を作り出す」ことがわかっています。糖質を制限することで身体の余分な脂肪を使ってくれる、というなんとも素晴らしいシステムが身体には備わっているわけです。

夏までに3kg落としたい!と思っている方。
まずは「余分な砂糖」からカットしてみてください。スイーツなど砂糖のはいったものなどは、糖質はあっても栄養はありません。スイーツで身体は作られないのです。更に夜の主食は抜いてみましょう。夜はもう寝るだけなので、エネルギーとしての糖質もいらないはずですね。具体的には炭水化物を抜くことです。
夏までに余分な糖質をカットして、身体の調子を整えながら、身体に余分なものも取り除いてスッキリ夏を迎えましょう!

フィットフード協会では健康や東洋医学のセミナーを随時開講しております。
フィットフード協会

 

テスト