アーユルヴェーダ・インタビュー 第1回~マノハ・パラクルティ先生 PART.4

アーユルヴェーダ・インタビュー 第1回~マノハ・パラクルティ先生 PART.4

アーユルヴェーダの情報サイトであるアーユルヴェーダライフさんが、アーユルヴェーダの権威の方々に行ったインタビューをTrinity WEBでもご紹介させて頂けることになりました。5000年の歴史があるインドの叡智、アーユルヴェーダ。その深い叡智をご紹介します! 今回はそのPART.4、最終回です。

マノハ・パラクルティ先生インタビュー

アーユルヴェーダの日本における教育・普及活動のため来日されている、マハリシ・アーユルヴェーダ医師(ヴァイディヤ)でいらっしゃるマノハ・パラクルティ先生にインタビューの機会をいただきました。

マノハ・パラクルティ先生は、アーユルヴェーダの聖人バルラジ・マハリシ師の直弟子で、インドのアーユルヴェーダを伝統的に受け継ぐ家系の出身者でもあり、インドや米国をはじめとする世界各国においてマハリシ・アーユルヴェーダの普及のための教育活動やコンサルテーションをされています。

また今回のインタビューは、マハリシ総合教育研究所様のご協力により、那須にある古代インドの建築学に基づいて建てられた「ヴェーダの森 那須」にて行わせていただきました。 奥深い緑に囲まれた美しい自然環境の中、マノハ・パラクルティ先生にお話をうかがいました。

現代におけるアーユルヴェーダについて

-最後に記事をご覧いただいている日本の皆さんへメッセージをお願いします。

私はマハリシ・アーユルヴェーダの普及を目的として、多くの国々で教育活動やコンサルテーションを行っていますが、そうした中で日本の皆さんは、立居振る舞いも穏やかで、何事にも控え目で従順な国民性であるように思います。その反面、日本人は自らの考えや気持ちを内面に抑え込んで、感情をあまり表に出さない傾向があります。両親や兄弟、あるいは夫婦という家族の間においても、お互いの思いや感情を表したり共有したりする機会がそれほど多くはないようです。

本質的なコミュニケーションがとても少ないように感じるのです。

現在、日本は高度高齢化社会に移行しつつありますが、そうした状況下においては、家族や社会におけるコミュニケーションはより大切なものになってきます。
日本人の平均寿命は世界的にみても長いものとなっており、このこと自体はとても素晴らしいことです。
しかしながら、健康寿命は平均寿命と比べると相当短くなっているとも思われ、少なからずの人々が10年以上も寝たきりの時間を過ごしているという話も聞いています。

こうした状況を引き起こしている原因のひとつとして、家族の中での高齢者に対するコミュニケーション不足があると思うのです。お年寄りに対する積極的な関わりが少なくなると、老人はもう世の中から求められていないと感じてしまい、元気を無くして日がな一日家でじっとして動かなくなってしまいます。これを続けると、運動能力は衰え体力は低下し、結果として寝たきりの状態を招くことに繋がるのです。

高齢者はもっと家族や社会との関わりを持つべきで、周囲もコミュニケーションを図るべきです。

これらは高齢者のみならず、若い世代においてもそのようにすべきです。

私たちは一人で生きているわけではありません。家族や社会との関わりの中で生活をしており、それゆえ周囲とのコミュニケーションを大切にするべきなのです。

人は社会との繋がりによって、自分が求められていると感じると、生きる活力が湧いて人生に対する意欲が生まれます。これはアーユルヴェーダの観念にも合致します。

人生において最も重要なことは、「注意(意識)を向ける」ということです。もし何かの対象に「注意(意識)を向ける」と向けられた対象は活性化するのです。

人間関係においても同様で、例えば子供に「注意(意識)を向ける」と子供はもっと活性化します。学校の先生が生徒に注意(意識)を向ければ、その生徒はもっともっと良くなります。

家族間や高齢者との関わりにおいても同じことだと思います。お互いの価値観を尊重して敬意を払いつつ、誰もが自分に自信を持って、楽しく意欲的に、本来の意味での健康的な人生を過ごしていけるよう社会とのコミュニケーションを取ることを勧めます。

-大変長いお時間、ありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。

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1. マハリシ総合教育研究所の情報
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マハリシ総合教育研究所では、那須の美しい自然環境の中に、アーユルヴェーダをはじめとして、ヨーガや呼吸法、超越瞑想(TM)、ヴェーダの知識と技術全般を学ぶことができる「ヴェーダの森 那須」という滞在型施設を用意しています。

2. ヴェーダの森 那須
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「ヴェーダの森 那須」では、マハリシ・ヴェーダ健康法全般をコンパクトに学ぶ医療従事者のための「基礎コース」も開講予定です。

(医療従事者向けのコースの詳細はこちら)
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3. マハリシ・アーユルヴェーダサロン/ザ・ラージ・ジャパン(The Raj Japan)
(ヴェーダの森那須内)
http://theraj.jp ※サイトオープン5月24日

4. マハリシ・アーユルヴェーダ商品サイト
http://m-veda.jp

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