エッー! 綿棒で耳掃除はNG? 耳鼻科のあれこれ初歩でも重要な約束

エッー! 綿棒で耳掃除はNG? 耳鼻科のあれこれ初歩でも重要な約束

耳の産毛をとってしまうケアに注意!

綿棒で耳かきをしている方、その綿棒には産毛が付いているかもしれませんよ。耳には産毛が生えています。実はその産毛がとても大切。耳鼻咽喉科の先生によると、耳の産毛は内側から外側へと生えているそうです。それが耳の垢を外へ外へと押し出す働きをしているそうです。必要があって存在している訳です。ですから、産毛をむやみにとってしまうと、外部から細菌なども入りやすく、無防備となるわけ。ですから、耳の産毛を根こそぎとってしまうような耳掃除はNGなのです。

アレルギー急増で繊細になっている耳鼻咽喉

また、最近はアレルギーなどで耳や鼻、喉などが肥厚している方も多いです。喉の肥厚が強くなると、若くてもなんだかものが飲み込みづらい感じがある、などの嚥下障害を起こす事もあります。耳鼻咽喉科系が弱い方は、湿度が大事。マスクはもちろん、アマゾンなどで売っている家庭用ネブライザーなどもありますので、購入して使ってみて下さい。薬などは入れませんが、非常に楽になります。寝るときは、口をぽかんと空けている事が多く、より湿度対策が必要。薄く大きなバスタオルを枕の下に敷き、枕から顔にかけるように両側から覆って下さい。

人と接する時間を減らす、喋る時間を減らすなども有効。声帯を過度に働かさない事です。また、耳鼻科系が全体に弱っている人は、騒音などに耐えられない事があります。最近、騒音が気になる、人と長時間いると疲れるなどがあっても、それは必ずしも心の疾患とは限らず、実は耳鼻咽喉科系の疾患という事もあります。乾燥していて寒い時期のある日本から脱出して、マレーシアなど(耳鼻咽喉科の先生があげた国)に行くと、不思議と軽くなってしまう事もあるそう。日本の冬は暖房でどんどん乾燥していますからね。実際に、水分をこまめに取るということも非常に大事。1回の量は少なくてOK。水分を摂取して常に喉を潤わしておく事が肝心なのです。30分に1回くらい少しだけ水を含むのが◎。その際、甘い飲料などは取らない事。身体がおかしくなってしまいます。

若いときはそんなことなかったんだけれど、急に鼻が乾燥してね、とか、イビキをかくようになったなど年を重ねるごとにあるかもしれません。残念なことに年を取ると、身体の中の水分が減るのです。それは、普通の老化。だからこそ、できることをして自分を大事にしてあげましょう。耳鼻咽喉科は外部からの異物の侵入を防ぐ第一線です。そうそう、口の中も常にキレイにしておきましょう。歯の菌が身体に流れないように。その話はまた今度。