パワースポット&ワークショップ&観光と大満足のチェコ旅行!~スピリチュアルジャーニーin チェコ:体・心・魂の洗濯ができた8日間 Part.3~

イルカさんのセミナーで感じること

イルカさんのセミナーで教えていますが、母なる地球とつながることによって、現実的な物質世界での成功・願望の達成・自分に利益をもたらすことも可能になるそうです。なんだか魔術の様ですが、イルカさんのセミナーをうけて納得できる部分が多い理由としては、それだけで終わらない事です。よく世間では「願いうだけでかなう」や「これを持てば幸せになれる」というものが多く、どこか違和感がありました。

イルカさんの場合は、「このワークをした後、必ず自分の努力や行動が必要。地球が助けてくれる場合も、人を通してしか助けられない。自分の努力やエネルギーが、地球を通して反射して自分の願いをかなえてくれる。だから、その法則を知っていて、母なる地球とつながって願うことによって、より効率的にそして高い確率で願いがかなうようになっている。けれどもそもそも自分が努力しないと叶わないよ。」と、すごく納得した記憶があります。シンクロや運命的な出会いなど確かにありますが、自分が努力したエネルギーの分だけ、精度もあがるし、良い運命の出会いを引き寄せるのだろうと教えられたセミナーでした。

ミルカさんのワークショップ

ミルカさんのワークショップでは、天使や光の生命体とのコンタクトの仕方・願いのかなえ方、そして日本とチェコの役割などを教えてもらいました。

ミルカさんは、小さいころから天使などが見え、創造主のメッセージをうけとり、世界や一人一人幸せになるためにどうすればよいか、のアドバイスをくれます。ご本人も天使の様に温かく、一緒にいるだけでパワーをもらえる素敵な方です。美人で足が長くてスタイルがいいな~というのが会うたびの感想です(笑)

ミルカさんは、自分でビジネスをされて成功していたこともあり、スピリチュアルな事を教えているのにとても現実的で理論的です。スピリチュアルというとどうしても、目に見えない世界なので「感覚」になってしまい「感覚のない人にはわけがわからない世界」と思う人が多いのではないかと思います。ミルカさんは性格上「理論的」にすべて説明したくて、創造者や光の天使に色々聞いて学んだことを教えてくれます。

天使というと、人によってイメージが違うかもしれませんが、ミルカさんいわく、創造者が我々人間を成長するのを助け、世の中をよりよくするために遣わした存在だそうです。人間より天使の人数が多く、人間がお願いしない限り天使は手を差し伸べることができない。だから、存在を信じてもっと色々お願いごとをしてほしい、天使が暇そうにしているからっと笑っておっしゃっていました。

 

日本の役割・チェコの役割

日本とチェコのつながりは、上記で話しましたが、チェコがスピリチュアルな成長でのヨーロッパの中心、日本が東側の中心的な役割があるそうです。そしてお互いの国が学ぶべき事があり、具体的に言うとチェコ人は日本人から忍耐力を学び、経済的な成長をしなければいけない。日本人がチェコ人から学ぶことは、団体を優先して個人を押し殺すことをなくし、「私」という「自己愛」を大切にすること。私達の押し殺した感情が地球につながり伝わり、そのエネルギーの解放の手段の一つが地震だそうです。もちろん、地殻的な理由もあるらしいですが、地震がなぜ日本で多いかの理由の一つということには、納得させられました。

でも、ミルカさんが震災後すぐ来日した時のセミナーで言っていましたが「日本だからこそこの苦難を乗り越えられた」ということです。地震後物資を届けている米兵の記事を読みましたが、米兵が驚いたのが、物資を届けて次の避難所に行こうとした時に、「これを次の避難所に渡してください。自分達には十分ありますから」と必要最低限のもの以外は戻しに来たそうです。その米兵は世界色々な国で同じ仕事をしてきたが、こんな国は初めてで感動した、と言っていました。この思いやりの精神や他の人の気持ちをくむ感受性の豊かさは日本の良いところで、もっと自信をもって他の国へ広げていけばよい。それとは別に、権力や恐怖から自分の感情を押し殺して本当に言いたいことを言えない部分を私達は少しずつ改めていかなくてはいけないと感じました。地球が苦しまないためにも。

 

日本人へのメッセージ
日本人へのメッセージとしては、権力者の言うとおりにせず、人生を味わい&楽しみ、自分を喜ばせてほしい、ということでした。物質的と内面的な満足を両方実現できれば他の国の見本となり、今はまだ両国とも周りの国からそのようには見られていないので、お互い良いところを見習って、よりよい世界・未来にしていきたいという思いが伝わってきました。
チェコと日本は本当に正反対らしく、チェコは「個」が強すぎるぐらい強い、とミルカさんがいつも笑いながら言っています。だからチームプレイの競技はあまり得意でないそうです。ミルカさんがチェコで教えていると「日本人はどうだった?」「日本人は自分たちよりも上達が早いか?」など質問があるそうで、忍耐力が足りない時には「日本人だったらこれぐらいであきらめない」というと頑張るそうですよ。(笑)

このようにお互いが学び成長して、東と西に同じ情報・成長があれば、世界全体がつながって良いバランスが発生する。日本が自分の国の使命を達成できれば、今問題になっている紛争問題等も解決でき、周りの国の状況をも変えることができるということです。色々考えさせられるワークショップでした。

 

 

Part.4につづく。

Text:Runa Okamoto

★バックナンバーはコチラ