「子ども×アート」で福島の子どもを支える「3月11日の、あのね。#3」開催

たくさんのものを失い、戦っている福島の子どもたち

先日、3月11日のニュース番組で甲状腺がんに関する特集が放送されていました。
内容は福島県では、東日本大震災当時18歳以下のこどもが約27万人のうち33人が甲状腺がんと診断され、摘出手術を受けた子どももいるというものです。

福島の子どもたちは、東日本震災によってたくさんのものを失い、そして今も戦い続けています。

先日、猪又留美さんが福島への思いを記事にしてくれました。
彼女が記事のなかで「いつの日か、今の子供たちの解毒が必要になるかもしれない」と書かれていましたが、同じように考えるヒーラーさんは多いのではないでしょうか。

もうすぐ開催される癒しフェアでは西洋医学・代替療法のドクターたちやヒーラーさんをお招きし、講演やワークショップを開催いたします。
足を運んでいただける方々には、そこでたくさんの気づきや癒しを得て、それをまた周りの人たちに還す……そんな愛の連鎖が起こるイベントになることを祈っています。

「子ども×アート」
「アート」は子どもたちに強い心を育んでくれる

「アート」で子どもたちを支えているのが「NPO法人 3.11こども文庫」です。
「NPO法人3.11こども文庫」は、版画家 蟹江杏(かにえ・あんず)が、「東日本大震災で傷ついた子どもたちに絵本と画材を送ろう」と知人・友人へメールを送ったことからきっかけでした。

国内外から集まった児童書は約15,000冊となり、これは福島県相馬市に届けられました。また、届けた画材で子どもたちが描いた絵は、約300点になりました。
これらの活動は、絵本の文庫の設立や、全国各地での子どもの絵の展覧会、アートワークショップ、講演会など、「アートによる復興支援」として、展開・発展しています。

その「NPO法人 3.11こども文庫」の活動を基にして始まり、今年3回目を迎える、「3月11日の、あのね。#3」展が2014年 3月18日(火)より開催されます。

「3月11日の、あのね。#3」

開催日程:2014年 3月18日(火)〜 3月30日(日)
時間:11:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
ギャラリー・展示室・多目的ルーム

渋谷区代々木2-12-10 全労済会館
TEL:03-3375-8741(代)
JR新宿駅南口より徒歩5分、京王線・都営大江戸線・都営新宿線新宿駅6番出口より徒歩1分
詳細:http://www.spacezero.co.jp/libraries_html/other/anone2014/

問い合わせ先:全労済ホール/スペース・ゼロ
http://www.spacezero.co.jp/
TEL:03-3375-8741(代)