ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.12~鰹節で快感を満たすダイエット

横浜で女性のライフスタイルに合わせた鍼灸・美容鍼灸・疏泄マッサージの施術をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です。

年が明けたばかりだと思っていたのに、早くも2月に入ってしまいました。1月の末からは風邪やインフルエンザがまた猛威をふるっています。お正月休みがあけて、なんとなく体調がすぐれないままに過ごしてしまい、気が付けばお正月太りも解消せぬまま……という方も多いようです。心身共に春から夏にかけての「伸びやかに解放していく身体の働き」を助けるためにも、年末からお正月にかけて必要以上に溜め込んでしまった脂肪と、つい食べてしまう習慣は今のうちに日々のちょっとした努力で整えておきましょう。

脳をだましてダイエット!?
ヘルシーなものでも快感は得られる!

秋口になるとコンビニの甘味コーナーが増設されるのは、寒くなってくるとともに寂しさがつのり、幸福感や満足感が得にくくなるのに注目した戦略なのだそうです。甘いものや、油物、スナック菓子を疲れるとつい食べたくなってしまうのはお砂糖や油が脳内で快感を感じる物質を出すから。ところが!もう一つ、強烈な快感につながる食べ物があったのです。それは出汁(だし)。ネズミを使った実験によると砂糖を上回る快感とのこと。砂糖と油を控えることが出来ないのなら、それを上回る快感で脳をだましてあげればよいわけです。そこで! 試していただきたいのが、「何にでも鰹節投入ダイエット」。出汁の強力な快感物質によるダイエット効果に加え、添加物が多い市販の調味料を使わなくなることによる健康増進効果も見込める画期的なダイエットです。やり方は簡単。煮物もお味噌汁も焼きうどんも肉じゃがも筑前煮にも多めの鰹節を投入してしまいます。

★鰹節の使い方Point★
◆肉じゃがや、筑前煮
始めに油で炒めずに、鰹節を入れた汁で煮ます(家庭料理ならだしを取ったり、鰹節をこしたりしなくてもOKです)。

◆焼きうどんや炒め物
少量のお水で野菜とお肉、うどんを蒸し煮して鰹節と調味料を投入し、しばらく炒って水分を飛ばして仕上げます。
炒め物も、この方法でOK。野菜の歯ごたえを十分に残したい方は、始めに少量の油で炒めてから味を付けても。
◆ハンバーグ
デミグラスソースの変わりに、大根おろしにお醤油、鰹節、スダチや柚子の絞り汁を加えてさっと煮立てたものをかければ、カロリーダウン。

調味料は、軽い甘みが欲しければ、お醤油と鰹節にみりんを少々。さっぱりとポン酢風味にしたければ、お醤油と鰹節に柑橘類の絞り汁を少々。これで、めんつゆも、ポン酢醤油も買わなくて済みます。煮物には昆布を投入すれば、うま味が倍増。出汁をとった昆布は、料亭のようにあとから薄味で煮なくても、お鍋の中で柔らかくなった頃に引き上げて、包丁で千切りにしてお鍋に戻せば、具として食べられます。ついついお砂糖や油ものの間食に手を出さなくても、十分に満足感が得られる食事を摂る習慣を作ってしまいましょう。

お風呂で簡単!
耳ツボ刺激ダイエット

ダイエットを習慣づけるためには、不安やイライラによるドカ食いを予防することが重要です。スイーツはたまのご褒美に摂るというリズムを作るために、耳ツボの刺激を利用することができます。

 

◆神門:精神を安定させるツボ。不安やイライラに効果があります。
◆渇点:水太り体質の改善にも効果のある、過食を抑えるツボ。
◆飢点:満腹中枢を刺激してドカ食い防止など、食欲をコントロールするツボ。

上の三点は、食欲に関する代表的な耳ツボです。耳は活力全般を司る多くのツボが集まっているところでもありますので、入浴時に耳を洗いながら痛く感じるところなどを上記の3点のツボと合わせて、痛気持ちよく感じる場所を丁寧にマッサージすると肩こり改善などにも効果が期待できますので是非お試しになってみてください。