アクエリアス時代の主流になる「エソテリック・ヒーリング」とは? PART.20

どうやったら「愛に満たされる」のか? 
考察をはじめて4回目にして、ようやくエソテリック・ヒーリングの話題に入れそうです。

昨日の最後で、真の愛は、自分自身の魂からのエネルギーがハート・チャクラを通して流れ込むことによって感じられるものであると述べました。
外的にどのようなことが起こっていようとも、愛に満たされるときには必ずそれが起こっています。
ということは、愛に満たされる必要条件は、実は自分自身にあったということです。
「幸せの青い鳥」とは、本当はこのことを言ってたんですね。

エソテリック・ヒーリングの最強メソッド、放射ヒーリングとは、そのように愛を自分自身の力によって喚起し、自分が愛に満たされ、その愛のエネルギーで相手を包み込んでしまって、それによって相手を癒してしまう、というものです。

それがうまくできたときにはオールマイティーの方法で、相手の病気の原因や症状には関わりなく、すべての病気が(その人のカルマが許す範囲において)癒されることになります。

ただ、そのとき起きているのは、ヒーラーの愛のエネルギーが直接相手を癒すのではなく、ヒーラーの愛のエネルギーによってクライアントの魂が喚起され、クライアント自身の魂がそれまでうまくつながれなかったパーソナリティー~エーテル体~肉体とつながれるようになることによって、本人の中のメカニズムとして自然治癒が起きるのです。
ですから、オールマイティーのヒーリングになることができるわけです。

つまりヒーラーは、クライアントが自分自身の魂の愛のエネルギーによって満たされ自然治癒が起きるのを補助するアシスタント、呼び水役にすぎないのです。
そうなったときには、クライアント自身も、愛の人になっているわけです。そのような体験をすることは、当然、その人の魂の成長にとっても貴重な教育機会になりますよね。

そうなんです。エソテリック・ヒーリングとは、ヒーラーにとってもクライアントにとっても、「真の愛」を学ぶためのヒーリングを通した霊的成長のための教育なのです。

前々回にご紹介した「ハコミ・セラピー」の「ラビング・プレゼンス」も、そのような要素を含んだ、現在の私たち人類がすぐに取り組むことのできる、とても良い方法だと思います。

それとの比較でいうと、エソテリック・ヒーリングの方法は、高度、つまり難易度が高いけれど、はるかにシャープな方法だといえます。

エソテリック・ヒーリングのヒーラーが従うべき重要な規定の中に、
「治療家と治療グループは意志を抑制しなければならない。用いなければならないのは意志ではなく、愛である」(上巻P129、下巻P338~343)
という文章があります。

ここでは、ヒーラーが愛に満たされ、純粋な愛の経路となるためには、愛とはどんなものかとか、どのようにして愛のエネルギーを送ったら良いかについて、あれこれ考える必要などなく、3つの必要条件を満たすようにしなさい、と書いてあります。

あれれ、また分からなくなっちゃいました。
世の中には、愛とは何かとか、どのようにしたら愛のエネルギーを送れるか、というような情報が結構溢れてますが、ここで言われている3つの必要条件は、そういうものとは違っています。

では、どんなものなのか? 続きはまた次回、ということで。


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