あんしん出来る身体の作り方PART4.~五行編~脾臓の運動

あんしん出来る身体の作り方PART4.~五行編~脾臓の運動

愛知県田原市で無痛整体 あんしん堂 田原赤石院を開業している院長です。
続編で五行(五臓)の運動、姿勢を取ることにより内蔵が動きどのような効果があるのかを紹介します。
これはもともと武術の練功法でしたが、誰でも簡単にできるように運動療法として改編したものです。

中国には陰陽五行説と言う理論があり、五行とは木・火・土・金・水=肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓とそれぞれに対応しており、下図の五行相生相剋図のように5つの要素が循環しています。5つの内臓の運動を紹介した後でまとめとして下図の詳しい説明を致します。

前回は心(火)についてだったので、上図から次は脾臓(土)の運動を紹介します。

◆実技3脾臓(土)の運動

① リラックスして脊椎を軸に腰を捻ります
ポイント:肩の力を抜き手がダラーとした状態で身体の中心から動かすイメージ

 

②   ①と同じで逆に捻ります。呼吸は自然に。
ポイント:①と同じ

③   ①②の繰り返し、50~100回くらいやれると良いですが。きつければ10回くらい。
注意:体に痛みとかだるさが出るくらいやるのは逆効果です

※上の写真のように脾臓の運動は横隔膜の運動でもあり横方向に捻ることにより活性化されます。横隔膜は肺臓のしたにあり呼吸とも密接な関係にあります、詳しくは後々記事にしますね。繰り返しの回数が多いのは、この運動を多くやるとリラックス効果があるので、出来る方は100~500回やると良いですよ。全身のこりに効果があります。
また、内臓の運動は毎日負荷なくコツコツとやることが重要です。

 

☆脾臓の主な機能☆
リンパ球の生産、赤血球の破壊、血液の貯蔵、免疫作用、血液の凝固に関するホルモンの分泌(スプレニン)、細菌などの小異物の摂取

▼脾臓に関係する症状→脾臓のストレスのサイン
① 内面、外面の差が激しい   
②口の中を噛む、口内炎    
③胃もたれ、胃の痛み      
④ 食べ過ぎ(消化不良)    
⑤唾が多い             
⑥吐き気、嘔吐、げっぷ              
⑦下痢、痔、血尿、血便     
⑧アレルギー性鼻炎       
⑨手指の湿疹、帯状疱疹           
⑩ニキビ、あざができやすい   
⑪生理痛がひどい        
⑫子宮下垂                                   

▼脾臓が病むと→五行配当表より

1.病気が悪化しやすい季節 土用(特に夏の土用)
2.病むときの肌や顔色 
3.病気の時の味の好み  
4.甘味の働き   緩(緊張や痛みを緩める作用)
5.体臭や排泄物の臭い かんばしくさい(香ばしい)
6.臓の司る器官 肌肉
7.病気が現れやすいところ 口(口内炎や口角炎をおこしやすい)
8.臓が弱ったとき症状が出やすい所 唇(唇の炎症をおこしやすい)
9.臓の病変の現れ 噦(しゃっくりがでやすい)
10.臓が病んだとき見られる病変 呑(唾などを飲み込むことが多い)
11.臓が病んだ時の分泌液 涎(よだれをだしやすい)
12.臓が病んだ時の脈状   代(結代、時々止まる脈)
13.臓が病んだ時の感情変化 思(思い悩むことが多い)
14.病気になりやすい気候   湿(湿気の強い時期)
15.臓の司る精神作用
16.臓を補う果物 棗(なつめ)
17.臓を補う野菜 葵(葵菜、冬葵、おかのり)
18.臓を補う穀物 稷(きび、高きびと玄米)
19.臓を補う肉

 

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詳しくはhttp://ameblo.jp/anshinndou/ をご覧ください。