100年後に咲く花に祈りをこめて~19人のクリエイターが集結した「花に集う」

8/10(金)~21(火)まで、渋谷パルコロゴスギャラリーで、花をテーマにした作品展【花に集う】が開催されます。
TRINITY本誌でも、いつも素敵な作品で素敵な世界観を表現してくださる、イラストレーターの押金美和さんもこの作品展に参加。100年後に咲く花に祈りをこめて、19名の作家たちが集いました。


金美和さんの作品

花をモチーフに創作されたアート作品、器や鞄、ガラス工芸やアクセサリー等、ジャンルを超えて集まった作家たちのオリジナル作品を展示・販売。
花の持つ色彩やフォルム、生態からインスパイアされた多種多様な作品群は、長い時間を経てもなお、色褪せない美しさやメッセージをきっと受け取るはずです。

押金さんは、今回越前和紙の職人さんの紙を使用し新作5点、計6点展示。
越前塗りと九谷焼に印刷した珍しい作品も会場で見ることができます。そして、人生で幸せなことだけを書き留めてほしいと願いを込めた、スケッチブックとマウスパッド、ポストカード、ペーパーウエイトのオリジナルグッズも販売するそう。


PinkPoodle商品写真

特筆すべきは、昨年から念願の復興を自分たちができる範囲で長く支援するために立ち上げたBONHEUR☆BONJOUR の活動。人気セレクトショップのユナイテッドアローズのエキナカショップやグリーンレーベルでの販売もスタートします!
この商品をがきっかけで多くの方に幸せがふわりと舞い降りて欲しいとして、売り上げの一部は震災復興など社会に還元します。


竹真奈実さんの商品写真

押金美和さんからメッセージを頂きました。
「生花はこの世でも最も美しい生命体といっても過言ではない美しさを持っています。
ですが普遍的な美を保つことはむずかしいです。
美しい花を作品にすることで100年後にも美しく咲く花をイメージして制作致しました。
私にかぎっての想いですと作品を見て幸せを感じてほしいという想いで製作しましした。
花と同様 今この時、嬉しいときも、辛いときも 今を大切に生きて欲しいという想いも込めました。
人生で幸せなことだけを書き留めてほしい、【幸せみつけた!】シリーズのスケッチブックなど身近に作品を関わっていただきたいアイテムも製作しました。
見る方に幸せが訪れる種になることを常に願っております」

【花に集う】 
http://www.parco-art.com/web/logos/exhibition.php?id=507
時間:10:00-2100
会期中無休 最終日は17:00で終了