日本唯一のIAOH(国際ヒーリング協会)認定ヒーラーによるヒーリングストーンの使い方講座 PART.3

今回の連載では、誕生日によって区分されているヒーリングストーンをご紹介しています。
9種類のストーンはそれぞれ、意味を持ちます。ストーンが持つ意味合いは、巷でよく称されている「パワーストーンの意味」とは違います。それは、石の持つ影響力と、サンスクリットの知恵をリンクさせているからです。つまり、誕生日により本来抱いている資質や性格・傾向があること、その長所を活かし短所を目立たなくさせる要素を持つ石である、と認識してください。

▼誕生日によって区分される9種類のジェムストーン

誕生日が1,10,19,28日の人……イエローシトリン
誕生日が2,11,20,29日の人……マラカイト
誕生日が3,12,21,30日の人……ガーネット
誕生日が4,13,22,31日の人……インカローズ
誕生日が5,14,23日の人……ラピスラズリ
誕生日が6,15,24日の人……ブルーレースアゲート
誕生日が7,16,25日の人……ホワイトバッファロー(ホワイトハウライト)
誕生日が8,17,26日の人……アメジスト
誕生日が9,18,27日の人……ブラックトルマリン

▼ヒーリング・ストーンがマラカイトの人

マラカイトは深い緑色に更に濃い色の緑の縞が入っています。古来より「目に良い」石、とされています。日本では孔雀石、と呼ばれます。

マラカイトの人は真面目で堅実な性格です。
と同時に、華やかなことに心を惹かれる、憧れる傾向があります。他者を助けて自分も生かしていくことが上手であり、人を楽しませることも得意ですが、羽目を外すことは少ないでしょう。
安定志向がありながら、時に冒険を好み、その際は計画性が無くなることが注意事項です。その格差が時に周囲からの誤解を受ける傾向があるでしょう。

マラカイトの人の顕著な特徴は「静と動との共存」です。
どちらかというと外面的には静の部分が出やすく、内面に動を秘めている場合が多いようです。相対する人や場所により感情や行動が変化しやすい傾向があるでしょう。
その長所を生かすには基本石であるマラカイトが有効です。また、状況に合わせてスモーキークオーツ・ブラウントルマリン・グリーントルマリンなど、同等として使えるジェムストーンを活用するのも非常に有効でしょう。

マラカイトの人の短所はその対応性により時に優柔不断さや曖昧さが生じ、誤解されやすいという要素が挙げられるでしょう。
これを補うのに有効なストーンはイエローシトリン・ガーネット・ホワイトバッファローのグループになります。

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