日本唯一のIAOH(国際ヒーリング協会)認定ヒーラーによるヒーリングストーンの使い方講座 PART.6

今回の連載では、誕生日によって区分されているヒーリングストーンをご紹介しています。
9種類のストーンはそれぞれ、意味を持ちます。ストーンが持つ意味合いは、巷でよく称されている「パワーストーンの意味」とは違います。それは、石の持つ影響力と、サンスクリットの知恵をリンクさせているからです。つまり、誕生日により本来抱いている資質や性格・傾向があること、その長所を活かし短所を目立たなくさせる要素を持つ石である、と認識してください。

▼誕生日によって区分される9種類のジェムストーン

誕生日が1,10,19,28日の人……イエローシトリン
誕生日が2,11,20,29日の人……マラカイト
誕生日が3,12,21,30日の人……ガーネット
誕生日が4,13,22,31日の人……インカローズ
誕生日が5,14,23日の人……ラピスラズリ
誕生日が6,15,24日の人……ブルーレースアゲート
誕生日が7,16,25日の人……ホワイトバッファロー(ホワイトハウライト)
誕生日が8,17,26日の人……アメジスト
誕生日が9,18,27日の人……ブラックトルマリン

▼ヒーリング・ストーンがラピスラズリの人

ラピスラズリは深い瑠璃色をした石で、古来より聖なる石としてあがめられてきました。持ち主の身に危険が迫ると灰色に変色して危険を知らせる、と言われています。

ラピスラズリの人は非常に冷静な性格です。滅多なことでは感情を荒立てたりはしないでしょう。ただ、内面的には激しい要素を隠していますので、時にそれが牙を剥き、痛い皮肉を口にする傾向はあります。表面的には平和主義で穏やか、頭の回転も速いでしょう。

感情を表面化しないので時に冷たい合理主義者に誤解されることもあるので注意して下さい。

ラピスラズリの人の顕著な特徴は「冷静さ」です。物事を達観して捉え、分析能力に長けています。感情を自分で計算して演出することも出来るでしょう。

その長所を生かすには基本石であるラピスラズリが有効です。また、状況に合わせてカイヤナイト・翡翠・タンザナイトなどを有効活用すると良いでしょう。

ラピスラズリの人の短所は、内面に意外と激しい要素がある点でしょう。感情的になると皮肉を言ったり相手を否定したがる要素があります。

これを補うのに有効なストーンはイエローシトリン・ガーネット・インカローズのグループになります。

★バックナンバーはこちら