レイ・チャンドラン ガーナ共和国でのプラネタリーヒーリング PART.3

三つの部屋の癒しと解放を終え、他の部屋に移動しました。
それらも奴隷の収容所として使われていた場所で、高い場所に25センチ四方のとても小さな窓しかない部屋や、窓が一つもない部屋もありました。

これらの部屋にも、その前の部屋と同じように光を降ろし、奴隷として収容されていた人々の魂の解放をおこないました。一緒についてきた警備員が、窓のない部屋は命令に従わなかった奴隷を罰するために使っていたということを教えてくれました。
数日間、真っ暗な部屋で水も食べ物も与えられず、数日後、扉を開けた時には、既に死んでいることも多く、生きていても、正気を失い、目を開けても暗闇しか見えなくなった人も居たということでした。

奴隷商人に体調が良くないことを見破られると、ただ海に突き落とされることになっていたそうです。
これらの部屋には両側に扉があり、戻らない地点、と呼ばれていました。この扉を出ると、もう戻ることはないのです。
この、戻れない地点から海岸に降り、待っている小さな船で、数百メートル沖にある大きな船へと移送されます。癒しと解放のワークを終え、大統領邸内にある、会食が行われる庭園に行き、ここでもホストである友人としばらく時間を過ごす許可を得ました。
ここには、再生をプログラム化したクリスタルを埋めることにしました。

適した場所を見つけ、儀式を始めると、美しく壮麗なクジャクが現れて翼を広げて踊りはじめました。私は、クジャクがこのように天気のいい日に踊るのを見たことがありませんでした。そのクジャクはセレモニーの間、私達の近くにいましたが、セレモニーが終わるとすぐに何処かに行ってしまいました。

セレモニーはクリスタルを埋め、アークトゥルスのエーテルクリスタルをダウンロードすることでした。赤とオレンジ色のクリスタルで宮殿の敷地に設定した時、眩しい光が周りを囲みました。メタトロンはクジャクは保護と美しさの象徴であり、私達のワークが適切であることの確証でもあると伝えてくれました。

皮肉な話ですが、奴隷は船に乗せられる前に要塞の二階にある教会で足かせと手錠をかけられたまま祝福されることになっていたそうでその教会を今でも見ることができます。

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