守護霊の事を私は「導き手」と呼んでいます。
何故なら私達を守り導く存在は「霊＝身体に宿るもの」とは限らないからです。

ご先祖等の魂と思っているかもしれませんが、それは、霊的なものを見る力のない人がそれらしく言った言葉を鵜呑みにしている方が多いからでしょう。

以前もTrinity記事でお伝えしたことがありますが、今回は私のカードリーディングやパワーストーンブレスレット制作時に、導き手からクライアント様に伝えられたメッセージをいくつかご紹介します。
いつも予想もしない映像で現れ、心や魂に深く響くメッセージを伝えてくれます。
（参考記事　導き手達の言葉 — わたもりのメールカードリーディングから　https://www.el-aura.com/watamori20200128/）

オラクルカードリーディングから

私はカードリーディングでカードを引くときには、クライアント様の導き手さんにカードを引く許可をいただきます。カードにエネルギーを送っている時から閉じた目の奥に映像が浮かんだり、周囲の空気が変わったりし、カードリーディング結果に連動したメッセージが伝えられます。

今回ご紹介するのは、1年間の運勢占いとして各月毎の運勢や予想される出来事、年間の学びテーマをお伝えするリーディング時に伝えられたものです。

そのクライアント様は数年のお付き合いで、ご来店時は前世から続く霊障に苦しんでいらした方でしたが、私達のご提案を一つ一つ実践してくださり、幸せに暮らせるようになり、以前から望んでいたお仕事を個人事業主として始められた方です。
お伝えした内容をそのまま転記いたします。

“Kさんの導き手さんが見せてくれたのは、黒い夜空に絵に描いたようにキレイに輝く三日月。けれど視線を下げて足元を見るとそこは月面で、「え？　あの月は何？」と、一瞬混乱し、考えていると導き手さんの声が聞こえます。
「空に見えている三日月は偽物の張りぼてだよ。三日月の夜にしては明るすぎるだろう？　偽物だからこそ、本物以上に見せているだけ。世の中にはそういう人が沢山いるね。でも、あなたは違うから大丈夫。君なら本物になれるよ」“

その後で引いたカードも連動した内容になっています。

年間テーマカードのメッセージ
“あなたは正しい道の上にいるから、安心して進みましょう。自分の力を信じ、自分の人生の夢へ向けて進んで大丈夫です。今やっている事があるなら、戸惑う事があっても続けていきましょう。”

パワーストーンブレスレットにこめられたメッセージ

これは、Trinityに執筆中の吉田久恵先生のパワーストーンブレスレットお繋ぎ直し時に伝えられた映像とメッセージです。
パワーストーンブレスレットは繋ぐだけではなく、エネルギーで浄化し、力を籠め、持ち主様とお繋ぎするのです。
ブレスレットに添えたリーフレットの文章をそのまま転記いたします。

インナーチャイルド用ブレスレットに伝えられたメッセージ
“ブレスを浄化する時からグレーの煙のようなものがゆらゆらと漂う情景が見え、力を籠めている時には暗い色の波立つ海と、空一面を覆う真っ黒な雲。強い風が吹き荒れている様子。海の上に突如、絵にかいたような細長い山が一つだけ現れます。
頂上がお椀か何かで形作ったような丸い山のてっぺんに向けて、木で何段も続く階段が作られ、頂上に赤い鳥居と赤い屋根の小さな社、社の横に社より少し大きいくらいの広葉樹が一本生えています。エネルギーをお繋ぎする時に導き手さんの声だけが聞こえ、こう伝えられました。
「自分の周囲を黒雲が覆い、波が荒れ狂っていても、それは自分ではどうにもできないものだ。それを忘れてはいけないよ。雨に打たれ、風が吹きすさんでも、山も鳥居も社も樹も揺るがない。多少枝葉が揺れることはあってもな。山や社等があなた。空や海はあなたにはどうにもできない物。それらを区別して考えることが大事だよ」“

魂の役割用ブレスレットに伝えられたメッセージ
“浄化し力を籠めている時から、天の川の上をすべるように進む薄く丸い円盤のような宇宙船が見えました。
次に宇宙船の船内からの映像に切り替わると、床より少し高いところから上は全て外が見えるようになっていて、銀色の服を着た男性でも女性でも無い人が腕組みをして外を見ています。その方が久恵さんの魂本来の姿の方のようです。
「天の川は地球から見た方がきれいだな。宇宙からでは、ただの点在する星に過ぎない。だが、地球は宇宙から見た方が青く美しい。
あなた（わたもり）を慕い、あなたの願いを叶えようと多くの者が地球を救うために降り立ったが、地球はもう3度滅びている。その度に時間を巻き戻してきたが、今度はどうだろうな。
今回は身体の中に入れる食べ物を変える役割をもらい、女性として生まれたからあなたのそばにもいられるし、（流輝先生の魂の名前）と共に仕事が出来るのは良いな。あいつはヤキモチ焼きだからな」
そう言って笑っていらっしゃいました。“

お届けした夜に久恵先生からいただいたメールです。初めは何のことか判りませんでした。
“メッセージが？　私の夢でなかったの？　無意識？　潜在意識？　小百合さん（わたもり）は、すごい^o^　”

どうやらお届けするより少し前に、この二つの映像を全く同じ内容で見ていたそうです。

導き手とは何か？

前回の記事（前世の恋人は今世も恋人？ — 前世で縁あった人との付き合い方〜前世からの縁で大事なこと　https://www.el-aura.com/watamori20211118/）に書きましたが、導き手とは、魂のグループとして一緒に学び合う仲間で、身体を持たずに霊的世界から導く役割をしているものたちの事です。一人の場合もあれば、数人の場合もあります。魂のグループなので、先祖にあたる人がその役割を担う事もあるでしょう。

また、人間の姿の場合もあれば、龍や天使等の場合もありますし、導き手として優れているものもいれば、全くやる気のない者、力量不足の物など色々います。だから、立派な者とは限りません。学びの段階が上がると変わる場合もありますし、私はヒーリング中、「この導き手はダメだな」と思った時に、強制的に変える事もあります。
中にはヘビの形をとる悪しき魂に喰われてしまっている場合もあり、スピリチュアルの本等で言われるようなテンプレートな導き手等殆どいません。

いつも映像が見えるたびに、「え？　何コレ。なんでこんなのが見えるの？」と思い、はっきりした言葉ではないイメージで見せられる映像を言語化するのに苦労しております。

導き手のメッセージには毎回、その深さに唸ることが多く、また機会があればお伝えいたしますね。

《わたもり さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/watamori/?c=88380