「一生に一度の願い」を叶えてくれるという 大阪、天王寺の「堀越神社」

聖徳太子により建立された「四天王寺」の近くに、ひっそりと佇む「堀越神社」。あまり広くはないこの神社こそ、知る人ぞ知る「一生に一度の願い」を叶えてくれるパワースポットなのです。
堀越神社

「四天王寺」に比べると、あまり知名度はないかもしれない「堀越神社」ですが、大都会のビル群の間に佇む、地元では人気のパワースポットです。

境内はやや小さめではありますが、樹齢550年のご神木や人気の勝負守り、桃守りなど珍しいお守りの数々を始め、パワフルな護符も存在する隠れ家的な神社です。

実はここは「四天王寺」の守護のために、「四天王寺」界隈に建てられた7つの神社のうちのひとつなのです。

 

「堀越神社」とは

「堀越神社」は、最初聖徳太子の叔父であり、587年に即位していた「崇峻天皇」により、聖徳太子が「四天王寺」を建立したときに、建てられました。

この「堀越神社」は、明治時代の中頃まで境内の南沿いに掘りがあったため、その堀を渡ってお参りすることになっていたため「堀越神社」と名付けられました。

1615年の大坂夏の陣の際、前年の冬の陣の際にこの「堀越神社」のあたりにあった、茶臼山に徳川家康が陣を置いていました。

そしてその茶臼山の山頂にあった稲荷神社の使いである白狐に徳川家康は助けられ、真田幸村の攻撃を避けることができたのです。

徳川家康はそのお礼に、現在「堀越神社」がある境内に稲荷神社の社殿を建てたと言われています。

堀越神社

 

「一生に一度の願いを聞いてくれる」神社

「堀越神社」は、「一生に一度の願いを聞いてくれる」神社として有名です。

ここの主祭神の崇峻天皇がひとつの夢をかなえてくださるというのです。

「堀越神社」には、『ひと夢祈願』と呼ばれる特別な御祈祷があり、1件5000円で予約をしておけば本殿でお祈りをしていただけます。

方法は、短冊に願い事をひとつ書き、三角にたたんでお守り袋に入れて、御祈祷を受けます。

御祈祷を受けたお守りをいつも持ち歩いていれば、やがてその願いは叶えられるというものなのです。

そしてこのお守りは、ほかのお守りのように1年で効果が消えるのではなく、願いが叶うまで持ち歩いていればよいのだそうです。

遠方の方には、郵便でも取り扱っているようですよ。

またこの神社では、もうひとつのパワフルで特別な護符も、節分や、旧暦の七夕に行われる「星まつり」の際に、ひとつ1万円で授与されているようです。

「太上秘宝鎮宅護符」と呼ばれるもので、こちらはお守りやお札の元祖と言われているものです。

もともとは中国のもので、72の災いから守っていただけるという強力な御符で、効果の高い霊符として、知る人ぞ知るお守りなのです。

堀越神社

 

「堀越神社」のその他のご利益

「堀越神社」は、とてもこじんまりしていて、たまたま近くを通りかかったときに、ちょっと立ち寄ってみたくなるような、オアシス的な存在です。

そんな小さな境内の中には、火災や災害にも耐えて生きのびてきた樹齢550年のご神木があり、気持ちが沈んだときにこの木の前に立つと、再びやる気が起きて元気になるパワーをいただけるそうです。

また境内には、徳川家康がこの地に遷したという稲荷神社や、熊野詣でにちなんだ熊野第一皇子の宮、運気をアップさせる力を授けてくださる黒龍社、白龍社などの摂社も揃っています。

またカエルの形をした石が境内に置かれており、これは念じて触ることで「失ったものが帰る」と信じられており、恋愛や健康など、失ったものが戻ってくる効果があるということです。

「堀越神社」のもうひとつの人気は、充実したお守りの数々です。

「堀越神社」の勝守りは、ご神木の神霊と上記で説明した霊符「太上秘宝鎮宅護符」のご加護を受けた人気のお守りです。ここでしか手に入らないものなので、ぜひお参りをして手に入れましょう。

一方「こけざるの梅」と呼ばれるお守りが売られていますが、これは昔から申年に収穫した梅には神が宿ると言われており、食べると薬となり、持ち歩くと「ころばない」お守りになります。

また「桃守り」と呼ばれるものもあり、桃の木を削って作られたこのお守りは、魔除け、厄除けに効果があります。「桃守り」には肌守りとストラップに桃の形がついた可愛らしいものがあります。

お参りと共に、お気に入りのお守りをもらってくるとよいことがありそうですね。

堀越神社:大阪市天王寺区茶臼山町1-8

 

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