私は数年前からチャネリングにより、さまざまな神社仏閣の神様仏様と会話をしています。
そして、その会話を日々自身のブログにて、ほぼそのままの形で発信し続けています。
今年の2月に、約1年ぶりに伊勢神宮に参拝しました。
特に内宮の方で、神様方から多くのメッセージをいただくことができました。
正宮と、別宮である風日祈宮の2箇所からです。
内宮の神様方から託されたメッセージとは
そのお言葉の重要な部分を掲載すると、以下のような内容でした。
「この地から、退屈な願い事というものをなくしてもらいたい。
願い事には、苦もなく何かを得ようとする意図がある。
もっと家族と友達を大切にする人を増やしたい。
この地に、願い事は似合いません」(正宮にて)
「この宮は、願い事をする場ではありません。
しかしながら毎日たくさんの人が訪れては、来る日も来る日も挨拶をせず、願い事ばかりで疲れています。感謝が足りないと申せるのです」(風日祈宮にて)
今までたくさんの神社で神様のお話を伺ってきましたが、大半の神様が願い事ばかりをすることに対して否定的でした。
「自分自身で頑張るので、力を貸してほしい」という願い事であれば良いのですが、多くの願い事は、「自分では何もしないけれど、神様に何とかしてほしい」という、甘えた内容の願い事であるためです。
怠けたい、楽をしたいという気持ちからの願い事に、高次元の方々が力を貸すはずはありません。
伊勢神宮・内宮は個人的な願い事をする場ではない
伊勢神宮は日本最高位の神社であり、特に最高神である天照大神が祀られている内宮は、個人的な願い事をする場所ではない、といわれています。
それにも関わらず、個人的な、そして丸投げをするような願い事をする人が後を絶たないのでしょう。
そもそも人間は欲深い存在です。その中でも、常に頭の中が自分の欲で満たされている人は、伊勢神宮であってもお構いなく、欲深い願い事をしていくのだと考えられます。
一般的に、内宮の荒祭宮であれば、個人的な願い事をしてもいいとされています。
それでも、やはり丸投げの願い事ではなく、自分自身が頑張ることが前提である願い事が好ましいといえるでしょう。
それについては、どこの神社であっても同じなのです。
欲深い願い事の波動は大変低く、もともと清浄である境内のエネルギーを汚します。
神社の神様方は、日頃から境内のエネルギーを清浄に保つことに腐心されています。
ですから、例え神様であっても個人的な願い事ばかりされると疲れを感じ、うんざりしてしまうのです。
内宮の神様方は、そうしたことを私に強く訴えてきたのでした。
それでは、神社参拝をしても何もメリットがないのでは? 無駄ではないか? と思われる人もいるかもしれません。
私自身は、神社というのは高い波動をいただき、それによって自分自身の精神や行動の質を高め、そうすることで自分の運気を上げていく場所である……と考えています。
参拝の服装に関しても神様からのご要望がある
それに加えて、風日祈宮の神様から以下のようなお願いのお言葉もいただきました。
「もう少し明るく華やいだファッションでいらしていただきたい。
多くの人が真っ黒い洋服で来てくださるため、境内が華やぎを見せずにいます」
服装の形や材質よりも色が大事であり、白など明るい色が好ましいとのことでした。
最後に、「明るい装いから元気な気持ちが生じるのですから、覚えておいてください」というお言葉もいただきました。
ここを読まれて、これから伊勢神宮を参拝されるという方は、ぜひ個人的なお願い事をするのは避けていただきたいと思います。
それが神様方からお言葉を託された、私自身の願いでもあります。
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