2019年11月11日を境に、
岐阜・岡山・奥出雲と橋がかかるように
神開き、神解放されていきました。
何かインスピレーションを感じて、
寝付けない、イライラする、
なんだかわからないけど動かなければ!
心情的、気持ち的に不安定になられた方も多かったのではないでしょうか。
また、
満月も重なっていましたから、
それはそれで我々人間の大浄化、
大転換でもあったはずです。
天の配剤・星の配剤や角度を通じて、
「今でしょ!」
的な時の窓口が開いて、
宇宙意識へと飛び立たれる方々が、
多くなったかと思います。
今回は同時に起こった、
水星、地球、太陽の直列も、
大きな宇宙の仕組みの中で、
タイミング的に、
大転換期を示していました。
「元の神、」
日本の信仰は大地と宇宙へ向けて。
遥か昔のそのまた昔。
輪廻転生を繰り返す人間には、
意識にはあがらない、
過去の世界が存在します。
天と大地と共に歩んだ時代には、
星の信仰があって、
シリウスや太陽・月の大きな関連性に基づいて、神事も天体と共になされていました。
今回、奥出雲に導かれ古の歴史を体験したことは、新たな新世界の幕開けを感じさせるものとなりました。
眠った歴史を掘り起こして、
現代につなぐことは、
天から見ても大いに尊いことなのだと思います。
今でこそ偶像崇拝、
神を物のカタチで、
崇めるようになりましたが、
特に若い世代の子には、
物資を超えて心・魂・崇高なるスピリットが人間の原点であることを伝えることは急務かと思います。
このことは、なんら宗教的なことではなく、むしろ生きることは尊いことであることを心・魂に響かせる大きな教育となるはずです。
遥か昔、天と地は共に必要なバランスを保っていて、その中心に人間は生かされていることを悟れていました。
古の歴史を紐解き伝えていくことによって、経済や教育にも変化が起こり死生観に新たな視点が開かれることでしょう。
「八重垣神社にまつわる伝説」
八重垣神社といえば櫛名田比売。
素盞嗚尊は高天原から、
奥出雲の船通山に降り立ち、八岐大蛇を退治し、稲田姫の命を御救いになりました。
八岐大蛇を退治した素盞嗚尊は、稲田姫を妻とし縁結びの道をおひらきになられたのです。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣を」
という妻をめとった喜びの御歌は有名ですね。
"天つ神"素盞嗚尊と"地つ神"稲田姫命の御二柱は、この地で結ばれた出雲の縁結びの大親神様であり、この二柱神を主祭神とした八重垣神社は神徳高い神の国、出雲社として位置づけられています。
ヤマタノオロチ伝説が豊富にある奥出雲町。元宮のある地区は「八頭(やず)」という地名でもあり、この地名は正にヤマタノオロチを意味しています。そして、稲田姫の実家に沸いたという貴重な温泉も奥出雲(佐伯町・サジロ)には存在しています。
眠っていたかのように、
目覚めを待っていた奥出雲の封印解除。
天体の動きが示すかのように、
そっと無意識通じて伝える天の采配。
奥出雲、
正に裏の岩戸開きを迎えています。
神話が人と共に生きる令和を迎え、
私たちは神と人とが一体となる、
ミロクの世を生き始めているのです。
「補足現地情報」
奥出雲、長者の湯
佐伯の湯http://www.chojyanoyu.jp/
奥出雲町公式観光ガイド
https://okuizumo.org/jp/
《クリスタル マリア さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/%E7%99%92%E3%81%97%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2/?c=37736