しもやけ〜冷やさないように……と思ってしている靴下の重ね履きが悪化のもと⁉︎

冷え切った床を靴下だけで歩いていませんか?

横浜石川町でエネルギーワークとボディーワークを組み合わせた『クリアリング鍼灸マッサージ』をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナのサマンサです。

気温が下がり始めたころ、そして冬から春先にかけて増えてくるお悩みが……。

 

しもやけ

一度できてしまうと、温まっただけで痒くなり、冷えると痛い、
足の指にできると靴を履いている間はすぐに掻くこともできず非常に厄介です。

そんな、しもやけを作らないためには
何よりも血流が滞らないこと。
そして、冷えがある場合にはもちろん温めること
なのですが。

冷やさないように、との配慮のためにしている
その靴下の重ね履きがしもやけを悪化させているかもしれません。

しもやけを悪化させる理由の一つ目は、

靴下を重ね履きしているという安心感

最近の住宅は、ほとんどがフローリング。
そして暖房器具はエアコンが主流なため
床の温度はいつまでも冷えたまま、なのです。

その冷え切った床を靴下だけで歩いていませんか?

靴下を重ね履きしていると
ガードはしている、という安心感と
モコモコと足が膨れるために、

スリッパを履かない!!!!!

これが意外な「しもやけの原因」になっています。

靴下の素材はほとんどが布。
対して、スリッパは底にビニールが貼られているので断熱効果は格段に優れています。

特に女性はキッチンに長時間立って作業していることもあり
床からの冷たさがダイレクトに影響します。

靴下を重ね履きしているからと安心せず、足の冷えを自覚している方は
必ずスリッパを履きましょう。

スリッパは、爪先が開いているものがおススメです。

 

爪先が開いているものが良いわけ

それが重ね履きがしもやけを悪化させている理由の2つ目、

湿気です。

しもやけは凍瘡といわれるように、低温と血行不良が原因とされます。

足にかいた汗が冷える時、蒸発する時、さらに体温を奪っていきます。

靴下の重ね履きは、足の血流が悪いまま外側だけガードしている状態。

ここでかいた汗が、さらに体温を奪っていったら、足は温まるどころか益々冷えてしまいます。

ですから、保温しつつもできるだけ湿気がこもらないようにするといった配慮は必ずしたいものです。

 

最後にしもやけの治療法をいくつかご紹介いたします

1、 患部のお灸:お灸は血行促進には非常に効果的です。鍼灸院で施術してもらうお灸が最も効果的ですが、ドラッグストアで売られているお灸でも根気よく継続すれば効果が期待できます。赤く腫れている患部と、足の指であればその指の付け根にも一度に3回程度、できれば朝晩繰り返して下さい。
2、 5本指の靴下:湿気の対策と血行改善に効果が期待できるので、できれば日中も着用をお勧めします。
3、 手足握手:右足の指の間に左手の指を入れて手と足を組みます。血行の悪い方はこれだけで痛いはず。その状態で足首を大きく回します。
足の冷えを強く感じる方は、足指の付け根を強めに揉むのも血行改善に効果があります。

しもやけに限らず健康のためには普段から血行の良い身体を保つことが一番の対処法ですが、既にできてしまったという方は是非お試しになってみて下さい。

 

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