あなたはお腹が冷えているなと感じますか?
子宮の冷えについて気になりますか?
お腹が冷えているとお腹の中の血液の流れがよくなくて、お腹の中にある子宮も冷えていることが多いです。
子宮が冷えていると、妊娠に影響したり、子宮筋腫などの婦人科の病気につながったりすることもあります。
産婦人科医の駒形依子先生のお話では、患者さんにお尻から入れるお薬の坐薬を処方すると、通常なら体内の温度で、数時間で坐薬がとけて体内に吸収されるはずなのに、1日たっても坐薬がとけずにお尻のところに残っているくらい、体内の温度が下がって冷えている女性もいるのだそうです。
私も坐薬は何度か処方されて使ったことがありますが、1日経っても坐薬がとけないなんて話は聞いたことがなかったので、「坐薬がとけないほど体が冷えているなんて相当子宮が冷えている状態かな」と、とても驚きました。
女性にとって大事な子宮ですから、冷えないような対策として、なにか子宮のケアができれば安心ですよね。
子宮と手首は関係している! 手首がカタイと子宮もかためで冷えているかも
あなたの手首は自分でやわらかいなと感じますか?
整体では、子宮は手首と関係しているといわれていて、手首がカタイと子宮もふんわりやわらかい状態ではないとされているのです。
手首のやわらかさチェックをしてみましょう。
立っていても座っていてもいいので、両腕を肩の高さで肘が曲がらないようにまっすぐ伸ばします。
両腕をまっすぐ伸ばした状態のまま、手の指をまっすぐに伸ばしながら、手のひらが自分の顔と反対側に向くように手首を90度曲げてみましょう。
手首がカタイ人は、両腕をまっすぐ伸ばした状態で、手首を90度曲げるのはむずかしいようです。
手首を曲げながら指を伸ばすのがむずかしいときも、手首がかためになります。
手首がカタイ場合は、子宮もあんまりふんわりとやわらかい状態ではなく、ギュッとカタイ感じになっているため、子宮が冷えやすくなってしまいます。
手首のやわらかさチェックをしてみて、手首がカタイ感じの結果になったのなら、あなたの大事な子宮ちゃんがふんわりやわらかくなってぽかぽかあたたまるように、手首のケアをしてみるといいです。
とくに、妊娠を希望しているときには、子宮が冷えていると妊娠にも影響しますので、手首がカタイようなら手首のケアがおすすめです。
また、なにか荷物を持つときに、手首に荷物をひっかけて重さが集中する持ち方をすると、手首に負担がかかり子宮にもよくないとされています。
荷物を持つときには、手首に重さが集中するような手首に荷物をひっかける方法ではなく、肩や腕を使ったり、理想的なのは重さが分散して肩や腕にも負担がかからないリュックを使うほうがいいです。
手首のパーそらしケアで子宮がふんわりぽかぽかに!
この手首のケアは、手首のやわらかさチェックをしたときの動きそのままのケアで、とても簡単です。
(1)立っていても座っていてもいいので両腕を肩の高さで肘が曲がらないようにまっすぐ伸ばす
(2)両腕をまっすぐ伸ばした状態のまま、手の指をまっすぐに伸ばしながら、手のひらが自分の顔と反対側に向くように手首を90度曲げて5秒キープする
手首を曲げづらいようなら、ムリに90度にしないで、できる範囲で曲げます。
指を伸ばすのもむずかしいようなら、できる範囲で伸ばしましょう。
くりかえしやることで、手首もやわらかくなりますし、指もしっかり伸びるようになります。
(3)手首を90度に曲げるのを5秒キープしたら手首と指の力をフニャ~と抜き、曲げる伸ばすのを5回以上くりかえす
これだけなので簡単にできますよね。
電子レンジを待っている時間などのスキマ時間にも簡単できます。
あなたの子宮ちゃんがふんわりぽかぽかになったらうれしくありませんか?
参考:奥谷まゆみ監修 いますぐはじめる子宮活
《保健師 めぐみさんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/nurse%EF%BD%B0megumi/?c=113328