寝汗は更年期に多発で不眠にも 寝返りケアで寝汗すっきり対策を

寝汗

「寝汗がすごい……ねむれない……」という経験がありますか?

夏の暑い時期は寝汗をかきやすいですが、寒い冬でも寝汗をかいてしまうことがあります。

女性は、40歳前後から女性ホルモンのはたらきが弱まりやすくなり、その影響で自律神経のはたらきも弱まりやすいため、更年期の時期になって寝汗をかきやすくなることも。

寝ているときにぐっしょり汗をかいてしまうと気持ち悪いですし、眠りづらいですから、
更年期の間、寝汗が続いてしまうなんてことは避けたいですよね。

更年期の時期でも、寝汗に悩まされることなく、ぐっすり眠れて快適に過ごしたいと思いませんか?

 

寝汗がすごいときの対策は”寝返り”にあり!

寝汗

あなたは寝返りについてどう思っていますか?

寝返りはよくないというイメージを持っている人もいるようですが、
寝ている間に寝返りをする回数が少ない人のほうが、体の一部分が長時間圧迫されてしまって腰痛や肩こりが起きやすいという実験データもあり、寝返りが少ない方が体にはよくないとされています。

病院では、病気やケガなどで寝返りしづらい患者さんがいますが、
寝返りできないと、体の同じ部分ばかり圧迫していまって血流が悪くなり、皮ふがただれてしまう褥瘡(じょくそう)ができやすくなってしまうので、看護師などのスタッフが寝返りできない患者さんの体を2時間ごとに動かすサポートをしているほど、同じ姿勢で寝ているのはよくないことなのです。

寝返りは体にとって大事な動きなんですね。

寝返りが少ないと、敷布団やマットレスなどに接している体の面は汗をかきづらくなってしまってムレてしまうため、かえって布団の中の温度が上昇して寝汗をかきやすくなってしまいます。

さらに、寝返りをすることで、お布団の中で空気が動いて対流するので、お布団の中の温度を一定に保ちやすくなって、体温がムダに上昇して寝汗をかくのを予防する効果もあるのです。

冬の寒い時期でも寝汗をかいてしまうときは、あなたが寝ているときの寝返りの回数が少ないのかもしれません。

寝返りが少ないと、長時間肩や腰を圧迫してしまい、そのせいで肩こりがひどくなったり腰痛がでてしまったりすることもあります。

 

寝返りしやすいおしりアップ体操ですごい寝汗ががスッキリ睡眠に!

寝汗がすごいときにはあなたの寝ている間の寝返りの回数が少ない可能性があるので、寝返りの回数が増えるための寝ながらできる簡単なおしりアップ体操をしてみましょう。

【おしりアップ体操】

おしりアップ体操は、夕方か、寝る1時間くらい前にやると効果が高いです。

(1)あおむけに寝る

(2)左右両方のヒザを90度に立てて、足は腰の幅に開く

(3)両腕は体の横に置いたまま、両足をふんばるように力を入れておしりをゆっくりあげる

寝汗

(4)ヒザから肩までが一直線になる位置までおしりが上がったら、その位置のまま10秒キープ

(5)おしりをゆっくりさげる

(5)(3)~(5)のおしりを上げて下げるのを5回くりかえす

寝ながらできるので簡単な体操ですよね。

返りするときには、無意識におしりを上げる動作をしているため、おしりを上げる筋力が弱っていると寝返りの回数が減ってしまい、寝汗をたくさんかくことにつながります。
おしりアップ体操でおしりを上げる動きをすることで、寝返りに必要な筋力がついて寝返りの回数も増え、寝汗予防になるのです。

更年期の時期でも、寝汗に悩まされることなく、ぐっすり眠れて快適に過ごしたいと思いませんか?

参考:菅原洋平著 誰でもできる!「睡眠の法則」超活用法

 

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