あなたは「梅雨の時にだるい……」「エアコンの冷房で冷えてしまってだるい……」ということってありますか?
私はエアコンの冷房が苦手で、職場で冷房を使うようになると、デスクワークで動かないせいもあり、下半身が冷えてとてもだるくなります。
梅雨から夏にかけては湿度が高いことでだるさが出てきますよね。
整体では、梅雨の時期になると、体の右側にある肝臓が湿度に弱いために、はたらきが弱まって体がだるくなりやすいといわれています。
整体の先生たちが肝臓をさわってみると、梅雨などの湿度の高い時期でだるさがある人の肝臓は「ぼってり腫れている感じ」なのだそうです。
湿度が高くなってくると、エアコンも使うようになり、冷房で下半身が冷えてよけいにだるくなって夏バテになることも。
体がだるい状態は血液の流れがよくない状態ですから、そのうえ下半身が冷えてしまっていると、
「生理がこない」「生理前の体の不調がつらい」「生理の周期が乱れてる」「生理痛がつらい」
「頭痛や肩こり、めまい、吐き気など自律神経失調症のような症状がでる」といったように、生理のトラブルも起きやすいです。
梅雨の時期から夏にかけていつもだるいままで、生理もトラブルもでてきたらせっかくの夏もつまらないものになってしまいもったいないですよね。
梅雨でも夏でもハツラツと元気に過ごしている女性のように、
「だるいのがスッキリして、気持ちよく夏をすごしたい!!」と思いませんか?
整体とっておきのケア! 太ももウォーキングでだるいのがッキリ! 女性ホルモンもイキイキ活性化!
あなたは歩いているときに、太もものウラを意識していますか?
整体では、梅雨から夏にかけてのだるさが簡単にスッキリとれて、冷房の冷えもリセットするケアとして、
「太ももの裏を意識して伸ばして大股で歩く」というウォーキング法があります。
このウォーキング法で太もものウラをしっかり伸ばしておくと、
体がだるいのも、冷房で冷えた体もスッキリリセットできるのでとても便利なのです。
太もものウラが伸びるように意識して足を動かすと、女性ホルモンを出している卵巣があるか股関節まわりもしっかり伸びるので、ストレッチ効果で、卵巣がぽかぽかあたたまります。
卵巣がぽかぽかあたたまれば、女性ホルモンもしっかり出せるので女性ホルモンのためにもいいのです。
では、太ももウォーキングのやり方です。
(1)前に出す足はかかとから着地する
(2)かかとから着地した足をうしろに移動するときに太もものウラが伸びるのを意識して少し大股ぎみに、足の指先でうしろにけるイメージ
(3)反対の前にくるときもかかとから着地する
(4)前にきた足をうしろに移動するとき、太もものウラが伸びるのを意識して少し大股ぎみに、足の指先でうしろにけるイメージ
ポイントは、太もものウラを意識して足をうしろに伸ばすこと。
こうすることで、自然と大股ぎみになります。
そして、足の指先でけるようなイメージにすると、しっかり太ももを伸ばしやすくなります。
外で大股で歩くのは恥ずかしいでしょうから、
家の中で4-5歩進んで折り返すのをやってみると、
「だるかった足がスッキリする! なんだか気持ちも明るくなってきた!」
と、足のだるい感じがスッキリしてきて気持ちいいです。
ふだん歩いているときは、あまり太もものウラなんて意識していないものなので、
はじめは慣れないかもしれませんが、
太もものウラが伸びるように歩いてみると、
「なんだか、すっごく運動した気分…」になるくらいしっかり体を動かせている感じがしてスッキリしますし、自然と下っ腹に力が入るのウェストのシェイプ運動にもなります。
夏は薄着になりますから、家の中で5歩太ももウォーキングするだけで、ウェストがスッキリするなら簡単でいいですよね。
さらには、股関節まわりもしっかり動くので、卵巣もあたたまり女性ホルモンの活性化にもなるのがうれしいです。
梅雨でも夏でも「だるいのがスッキリして、気持ちいい!」日々を過ごしてみませんか?
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