卒乳が寂しいと思うママにオススメの満足断乳のメリットとは? 卒乳でうつ病に注意!

前回と今回は今まで書いてきた記事の総集編になります。
卒乳

満足断乳のメリットとは?

前回の続きです。

結論から言うと、満足断乳のメリットは3つあります。

① 卒乳の寂しさを減らせること
実はママが授乳をやめることを寂しく感じて、卒乳しようと思ったけれどやっぱりまだできないと考えてしまうケースもあります。
満足断乳ならば卒乳の寂しさを減らすことができます。

② ママが穏やかな気持ちで卒乳できる
卒乳はずっとおっぱいを飲んでくれた我が子に対して注目されますが、ママもホルモンの変化ですごく不安定になることはしっかり頭に入れておいた方が良いと思います。
その為にも穏やかな気持ちをキープして、ママが安定した気持ちで卒乳できれば理想的です。
日中は我慢をさせて断乳して、夜にだけ授乳するやり方をするママもたくさん見てきました。
わたしの場合は、母乳に対して我慢をさせないでとにかく息子の満足重視で授乳をしてきました。
これは我が子の為にと言うよりは、満足している息子を見て自分自信を満足させる為です。

③ 断乳の時期を急ぐ場合にも有効
わたしの場合は、夜に何度も息子に起こされる毎日から解放されたくて夜断乳をしました。
わたしの仕事は在宅ワークなので、日中は息子に授乳をする予定にしていました。

当時、息子は1歳5ヶ月だったので、1歳半から2歳になるまでに授乳を終わらせられたら、と計画していました。
しかし、現実は急遽断乳の時期を急ぐことになってしまったのでした。
(この部分は前回にもお伝えしていますが、)理由は息子がわたしのことをママというよりはミルクを作っている人間(人間おっぱい製造機)に見えているような態度になってきたからでした。

「ママー♡=オッパイ」という感じの態度が露骨になり、おっぱいが欲しいので嘘泣きすることがエスカレートしてきたので夫と義母とわたしの3人で話し合って予定より早く完全断乳することになりました。

心の準備ができていない状態でしたが、イタリアに住んでいる義母が8月に10日間イギリスに泊まりにきてくれたのでそのタイミングで断乳することにしました。

予定より早く断乳することになり、寂しい気持ちにはなりましたが満足授乳をしていたおかげで断乳が寂しいという気持ちよりも〝今まで思う存分、息子に授乳することができた!〟という満足感と達成感の溢れた満足断乳をすることができました。

 

コップの水は満たされると溢れ出る

満足断乳とは、コップの水は満たされると溢れ出るようなイメージで授乳満足貯金を日々重ねていくようなイメージです。

水が自分の中にある「愛」だとして、コップに入っている水がいっぱいになると溢れ出します。

溢れるくらいの愛で自分は満たされたから断乳(卒乳)する! と卒乳の寂しさを気持ちよく手放せば、悲しい気持ちにならずに幸せいっぱいに我が子の成長を喜ぶことができますよ。

 

卒乳のタイミングで鬱になることもある

卒乳

なぜ、ママの気持ちを満たすことを重要にしているのかというと、卒乳は我が子にとって大きな出来事に見られますが、ママの心のケアがすごく大切になります。

その理由の一つに、卒乳をすることでホルモン変化による精神不安定(うつ病発症のリスク)が起こるそうです。

産後すぐにではなく、卒乳のタイミングでうつ病になってしまう可能性もあるのです。
授乳をやめてから訳も分からず悲しくなり涙が出て情緒不安定にならないように、授乳中から自分自身が毎回の授乳に満足して卒乳の頃には「これだけ授乳したから満足!」と思えるように自分を満たすことも大事です。

 

上手に卒乳するにはママのメンタル面を大事に

いかがでしたか?

ママが断乳に踏み切るのはすごく勇気も必要です。
気持ちの切り替えの面でもポンッとスイッチを押すようにして、寂しさを引きずらないようにする必要があります。

わたしがイタリア人の義母に言われて印象的だった言葉は、「断乳して寂しいと思うならば、その分をいっぱい遊んであげたらいいのよ」です。
断乳や卒乳でうつにならない為にも、満足した気持ちで実行できるといいですね。

満足断乳はわたしが考えた造語です。

今回の断乳シリーズは、わたしはこのように断乳したという話でした。

【注意点】こういう人もいるんだな程度に読んでください。
断乳でお悩みの方は専門家にご相談くださいね。

 

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